考査終了後、昼をはさみ部活動安全講習会を実施しました。今年度も大阪医療福祉専門学校より理学療法士の先生と、50名近い学生のみなさんにお越しいただきました。
暑くなりはじめ、かつ、テスト終わりの部活動再開時に特に気をつけるべき3Hの話から始まりました。わかりますか?
答えは、①Heart、②Head、③Heatだそうです。本校生徒らも具体的イメージをもちながら話を聞けたのではないでしょうか。・・・そこから、心肺蘇生に入ります。小グループに分かれ非常に丁寧な指導をしていただきました。
周囲の安全確認、意識の確認、救急車を含む応援の依頼、呼吸の確認、胸骨圧迫、AEDの装着など非常にわかりやすくご指導いただきました。いつか、誰かが、どこかで倒れた時、どれだけ早くファーストエイドに移れるかがその人の救命率を高めます。そんなこと、無いに越したことはありませんが、いざという時のためにしっかりと確認しておきたいですね。ちなみに3分以内にAEDを装着・使用できると救命率は約80%だそうです!!
↓開始前、「やるぞ~」と気合い入ってます!!
↓まずはレクチャーを受けます
↓そしていよいよ実践(意識の確認、心肺蘇生)
↓救急車とAEDの手配をしているところです。
そして最後は、セルフストレッチをたくさん教えていただきました。「気持ちいい」やら、悲鳴に近い「イダ~ィ」やら、学生のみなさんと和気あいあいと行っていました。
非常に有意義な時間をありがとうございます。大人も年に一度ぐらいは、手順について確認しておきたいですね。