化学の問題にチャレンジ①の解答です。

(1)の答えはイの銀で、熱伝導性・電気伝導性は金属単体では一番です。だから、電線に銀線を使ったほうが損失がなくいいのですが、高いから銅線を使います。

(2)の答えは正極と負極の反応は同時に起こり、Pb+PbO2+2H2SO4→2PbSO4+2H2Oとなります。また負極だけで考えると、Pb+SO4-→PbSO4+2e-ですね。Pbが1mol反応すると、2molの電子が流れます。またそのとき硫酸2molが水2molに変化することがわかります。つまり希硫酸の質量変化は160gです。密度の変化から、希硫酸の質量変化は80gと計算できます。よって、Pbは0.5mol反応したことになります。だから、電子を1mol放電したことになり、96500Cの放電となります。いいところまで導かれた解答がありました。惜しかったですね。