7月31日(月)から8月4日(金)の5日間、2年生9名が参加して、夏期集中講座「考古学入門」の実習を実施しました。
1日目から3日目までは茨木市の太田遺跡で、発掘調査体験を実施しました。4日目は和泉市の弥生文化博物館での見学や体験学習など、5日目は南河内郡河南町の近つ飛鳥博物館での見学や実習などのプログラムを実施し、考古学の初歩を学びました。
屋外での発掘調査実習は、例年になくきびしい暑さの中で大変でしたが、5世紀の古墳の周溝から円筒埴輪を掘り出すなど、参加者は貴重な体験ができたのと思います。また博物館でも学芸員の指導のもと、考古学についてさまざまな面から学習することができました。5日間の実習の様子は写真をご覧ください。また文化祭でも実習内容の展示をおこないますのでぜひおこしください。
お世話になった調査事務所・博物館の皆様、公益財団法人大阪府文化財センターの皆様、本当にありがとうございました。
1、平板測量 2、遺物の検出
3、遺物の検出 4、遺構のクリーニング
5、弥生文化博物館見学 6、池上曽根遺跡見学
7、脱穀の体験学習 8、近つ飛鳥博物館見学
9、一須賀古墳群見学 10、拓本実習