7月30日(月)から8月3日(金)の5日間、2年生3名が参加して、夏期集中講座「考古学入門」の実習を実施しました。
1日目から3日目までは高槻市の井尻遺跡で、発掘調査体験を実施しました。4日目は和泉市の弥生文化博物館での見学や体験学習など、5日目は南河内郡河南町の近つ飛鳥博物館での見学や実習などのプログラムを実施し、考古学の初歩を学びました。
屋外での発掘調査実習は、きびしい暑さの中で大変でしたが、調査現場を測量して図面を作成したり、平安時代の溝から土器片を発掘するなど、参加者は貴重な体験ができたのと思います。また博物館でも学芸員の指導のもと、考古学についてさまざまな面から学習することができました。5日間の実習の様子は写真をご覧ください。また文化祭でも実習内容の展示をおこないますのでぜひおこしください。
お世話になった調査事務所・博物館の皆様、公益財団法人大阪府文化財センターの皆様、本当にありがとうございました。
1平安時代の溝を掘ってます 2土器のかけらが出土 3遺跡を測量 | |
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4出土した土器を洗浄 5池上曽根遺跡の見学 6火おこし体験 | |
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