昨日学校を終え、今日は孤児院訪問です。
これまで生徒はこの孤児院訪問に向けて多くの時間を割き準備してきました。 事前説明会で、子どもたちに何をしてあげられれば喜んでくれるかをいろいろ考え意見を出し合い、なわとび、ボーリング、輪投げ、福笑い、折り紙を一緒に遊べるよう工夫してきました。 最後にはソーラン節を披露しました。 子どもたちも「踊りたい!」と言ってくれたので、高校生たちがハッピを着せてあげて一緒に踊りました。とても楽しんでもらえました!
言葉が十分には通じなくても、歌や踊りや遊びなどを通じて、時間を共有することで、心を通わせることができるのだと感じました。 この研修中、先生から「周りをもっとよく見るように」と言われてきた高校生たちですが、子どもたちの前では、子ども思いの頼もしくて優しいお兄さんお姉さんになっていました。 初めはシャイで外から見るしかできなかった女の子に対しても、しゃがんで同じ目線になって我慢強く励ましていました。 そして気づけばみんなが外に出てきて楽しそうに遊んでいました。 高校生のパワーってすごいですね。