太平洋を右手に眺めながら、バスに揺られること1時間半。
東京の浅草に到着しました。
これから3時間ほど、浅草を散策するのですが、雷門直行!!......というふうにはなりません。
バスに下車して、徒歩である場所に向かいます。
そして、あるものを着付けてもらいます。
そうです。着物です。
全員着物を着て、浅草を満喫していきます。
このような感じで、各々が自分の好きな色味や柄の着物や帯、かんざしや和装バッグを選んで、着付けてもらいました。
たくさんの着物アイテムを前に、
どの柄が一番自分に似合ってる? どれが可愛くみえる? カッコよく見える? 色の組み合わせ、変じゃないかな?
と、悩みに悩みまくった人もたくさんいましたね。
着物を着ると、普段よりもカッコ良さや可愛さが何割か増しに見えるのが、不思議なものです。
ちなみに、教員チームも......
ご覧の通りのはしゃぎっぷりです。
かくいう、この記事を書いている私もウキウキして着てました。
出店を巡って、色々な食べ物に舌鼓を打ちながら、お互いに普段では見れない姿で楽しく喋りながら、浅草を満喫する。
きっと、今後にはない唯一無二の思い出になったかと思います。
着物での体験は、これだけでは終わりません。
その着物を着たまま、屋形船に乗船をして、夕食も食べていきます。
2艇の屋形船にそれぞれ分かれて乗船し、船に揺られながら、夕食をいただきます。
船は、吾妻橋から隅田川を南下していく形で進み、東京の各種名所を眺めながら、越中島の乗船場に着船するというルートです。
約2時間近くの乗船体験でしたが、東京のネオンを川から眺めるということは、これまた貴重な経験になったかと思います。
屋形船から見えた風景や、そこでの雰囲気は、是非とも、本人たちからのお土産話のひとつとして聞いてあげてください。
屋形船から下船したあとは、バスに乗り込んで、次なる宿泊施設である「ホテルエミオン東京ベイ」へと向かいます。
到着して、慌ただしく就寝。
慣れない着物姿で、多少は疲れてぐっすり眠れるだろうと思っていましたが、意外にも元気な様子で。
いや!! なんでやねん!! 頼む!! はよ寝てくれ!!!!
......とはいうものの、多少は仕方ないのかもしれませんね。
なんていっても、明日は待ちに待った、夢の国ですからね。
この日の天気は、結局のところ、小雨が降ったり止んだりする天気でしたが、記念撮影のタイミングでは雨が止んでいたということや、それまでに降っていた本降りのことを思えば、19期生は"もってる"学年なのかもしれません。
何はともあれ、生徒たちが嬉しそうに着物を着ている様子が、なんとも愛らしかったです。