5月12日は看護の日。
敵味方に関係なく献身的に看護し、近代看護教育の確立や科学的な医療衛生
改革を推進したことで有名なナイチンゲールの生誕を記念して、毎年この日
には看護に関わるさまざまな催しが行われています。
本日は看護の日にちなんだ活動で、河内長野市の国立病院機構大阪南医療
センター附属大阪南看護学校から4名の看護学生さんが本校に来てくれて、
3年生の生命科学エリアの選択科目生物の授業で、看護の心や看護学校で
の実際の勉強、進学に向けた受験勉強アドバイス等について手作りのパン
フレット(写真)をもとに話をしてくれました。授業後の昼休みには、看
護医療系への進学を考えている3年生の個別進路相談にもあたってくれま
した。
来校してくれたみなさんは全員大阪南看護学校の1年生で、4名のうち2名
は本校30期の卒業生でしたが、ほんの2か月前に高校を卒業したとは思え
ないほどみな看護学生としての誇りと自覚をしっかり持っていて、眩しいほ
ど凛としていました。
本校では生命科学エリアから毎年30名を超える生徒が看護医療系の大学や
専門学校に進学して、すでにたくさんの卒業生が大阪各地の病院等の医療
現場で活躍しています。受験勉強に取り組み始めている生命科学エリアの
3年生たちは、すでに一歩先を歩んでいる先輩たちの説得力のある話に真剣
に聞き入っていました。
貴重なアドバイス、ありがとうございました。