• トップ
  • 2012年
  • 5月
  • 全国センター模試、海外語学研修オーバーシーズ説明会

全国センター模試、海外語学研修オーバーシーズ説明会

今日は今年度第1回目の全国センター模試があり、100名を超え

3年生が受験しました。今回の模試には、進路や3年生の先生の

に、準備や試験監督等で2名の卒業生が応援に来てくれました。

 

朝、8時30分開始。受験科目は受験タイプによってさまざまです

が、国公立型の受験生は夕方5時まで一日頑張りました。

 

4月の土曜セミナー(サテライン講習)の第1回目の講習で講師の

先生が力説していたのは、受験勉強の初期段階で一番大切なのは

「予よりも学習したことを手を抜かず、繰り返し何度も復習し、

正確覚えていく、そしてそれを継続させていく"復習"の重要性」

でした。また、4月25日配布の学習指導部だより(3年生向け)

の冒頭には、"数学"ができるようになるかどうかは、当たり前の

ことをバカにせず、省略せずに順番に書く練習ができるかどうかに

かかっています。」【数学者 新井紀子 『ほぼ日の就職論 はた

らきたい』より引用】といことばが紹介されていました。

ポイントは、出てきた結果次にどう生かすかです。模試の結果がよ

くても悪くても一喜一憂せず、うっかり勘違いしたこ忘れてし

まっていたこと、わからなかったことを、どれもバカにず、手を

抜かずに、繰り返し何度も書いて復習し、正確に覚えていく、そし

それを継続させていく持続力が、今は一番大切です。

 

各教科でも、今回の結果を分析し、生徒の弱点克服や進路学習に還元

るよう、授業や講習での振り返り、教科指導の工夫、充実に取り

組んいきます。

 

 

0513-a.jpg

0513-b.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0513-c.jpg

 

もう一件、模試と並行して11時

から今夏オーストラリア・アデレー

で実施予定の海外語学研修ツア

ー「オーバーシーズ(Overseas)

保護者説明会が2階会議室であり

ました。

今日の保護者説明会に先だって

(水)には生徒向けの説明会もあり

ました。

 

 

今日は取扱い旅行業者からの現地の説明のほか、ツアーのねらいや概

説明、過去にツアーに参加した卒業生(模試の応援で朝から学校に

来てくれていました!)の話等を聞いてもらった上で、保護者のみな

さんのさまざまな質問に答えました。

 

この「オーバーシーズ」は国内での英語宿泊研修とセットで2年に一

隔年開催ですが、今年でもう5回目の実施となります。現地では

約2週間一般家庭にホームスティしながら電車バスを使って校に

い語学研修に参加するほか、学校のさまざまなアクティビティーや高

訪問で現地の高校生と交流したりします。

 

英語(英会話)の集中特訓も大事ですが、何より多感な10代に生ま

れ育った日本とは異なる文化に触れ、らだ全体で直接体験すること

は生徒にとって一生の宝物となることでしょう。人によっては生き方

さえ変わってしまうことがあるほどです。

私自身も20数年前にアメリカ東部でホームスティを体験して以来、

何度か各地でホームステイ体験しましたが、やはり最初の体験は非常

に強烈で、数々の失敗など今でもその記憶は鮮明です。

前任校ではその時の体験がもとになって、その後たくさんのホームス

ティツアーやアジアの国々へのスタディーツー、留学生や海外から

の訪問、交流の受け入れ、その他地域での異文化交流・体験イベント

を同僚の先生たちと企画プロデュースするようになりました。

 

ツアーへの参加には約30万円という高額な費用がかかりますが、本

毎回20名前後の生徒が参加してきています。1校でこれだけ

の生徒が参加してのツアーが組めるのは、英語や異文化に関心の高い

生徒が集う国際エリアを持つ普通科総合選択制高校ならではの伝統です。

 

申し込みの締切は、5月31日(木)。

 

一人でも多くの異文化体験、交流に関心のある生徒に参加体験してもら

いです。