土曜セミナー開講、震災救援募金活動、他

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「土曜セミナー」

今日から、1、2年生対象の進学講習(英語)である「土曜セミナー」が始まりました。

すでに3年生の土曜日の大学進学講習は4月から始まっていますが、1、2年生については

今日がスタートです。基礎と標準の2コースがあり、1年生は基礎、標準を合わせると約100

名が受講を申し込んでいます。講師の先生方は、本校の教員ではなく、受験指導経験のある

大学生や大学院生の方です。

1、2年生の教室の傍らで、3年生の講座も行われていていました。3年生の講習については

予備校のサテライン講習に加え、英語の角野先生の進学講習がすでに4月から行われてい

ます。さすがに3年生の講習は今までに回数を重ねてきているだけあって、熱の入りようが一

味違いました。

これで3学年の土曜日の進学講習がそろいました。これから土曜日の午前中は、自習室の活

用も含めたくさんの生徒が学校に学習にやってきます。

 

新たに受講をスタートした1、2年生については、早く新しい学習リズムに慣れて、教えてもらう

受身の勉強ではなく、ぜひ積極的な姿勢で学習に取り組んでいってもらいたいと思います。

 

みんな、がんばれ!

 

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「東日本震災救援募金活動」 

また、本日11時~14時の3時間、近隣のショピングモールであるエコールロゼの駐車場付近

で、本校の生徒有志が、東日本大震災救援の募金活動に取り組みました。

これは、本校のヒューマンネットワーク部(ボランティア部)の呼びかけで実現したもので、ヒュー

マンネットワーク部を中心にその呼びかけに賛同した生徒たちで7月中旬に岩手県大槌町にボ

ランティアに出かける準備を現在校内で進めていますが、今回の募金はその現地ボランティア

に向けた事前活動の一環です。

現地で行うボランティアの具体的な内容については現地の受け入れ母体となる救援団体「カリ

タス・ジャパン」と生徒・顧問が相談中ですが、これからもまた校内、郊外で募金活動を継続して、

それらを現地大槌町に募金を届けたいと生徒たちは言っています。

 

ただ単に現地に行ってボランティアをするだけでなく、今後大阪でもできる息の長い支援活動を

続けていきたいとヒューマンネットワーク部の生徒たちの思いはどんどん広がっていますが、現

地の人とのつながりを自分たちの課題として、一歩ずつ自分たちで話し合い、考え、それを現実

の行動に移していっている彼らの取り組みは、すばらしくかけがえのないことだ思います。まさに、

金剛高校のキーワードである繋がる力・コミュニケーション力の具現化そのものです。また、そん

な生徒たちを励まし、その思いを形にしていく支援を惜しまない先生方の存在とその懐の深さに

も頭が下がります。

私自身も、これから彼らの地道な行動を私なりに応援していきたいと思っています。

 

私は断続的にわずかな時間しか募金に立ち会っていませんが、それでも募金とともにいただい

たみなさんの温かい激励、連帯のことば、笑顔は本当にありがたかく、心に染みました。

本日募金にご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました! 

 

7月の岩手県大槌町への現地ボランティアについては、たくさんの方々からの有形無形のご支

援をいただき、そのおかげもあってようやく実現に向けて動き出しています。具体化の過程はま

たこのブログ等でもお伝えしたいと思います。

 

本日は忙しい一日で、この他にもさまざまな行事、催しがありました。

まず、校内では軽音楽部主催の3年生引退ライブが終日行われていました。本校の軽音楽部

だけでなく、近隣のたくさんの高校からもいろんなバンドがゲスト出演してくれ、大いに盛り上が

っていました。明日ももう一日継続して行われるとのことです。

 

15時からは松原市の松原市商工会議所で7ブロック平成24年度のPTA連絡協議会総会が

あり、大塚高校、松原高校、懐風館高校のPTAの活動発表がありました。それぞれとてもユニ

ークな活動をされていて、とても参考になりました。

18時からは藤陽中学校で藤陽中学校校区の地域教育連絡協議会(すこやかネット)の平成

24年度理事総会がありました。参加団体が非常に多彩で、富田林市とりわけ金剛東地域の

市民ネットワークの広がりとその層の厚さを実感しました。