震災ボランティアから帰ってきて一休みしてから、今日すばるホールで開催される"ぼうけ
んじま"の夏祭りの見学に、付き添い当番の教頭先生と見学に行きました。
山本先生も疲れていたはずですが、地域実習担当ということでそのまますばるホールへ
来て下さり、2年の生徒たちと準備作業に取り組んでくださいました。
"ぼうけんじま"とは、金剛高校生活文化エリアの生徒が授業でいつもお世話になっている
南河内地域の障がい者支援施設連合の月例イベントの愛称です。8月のイベントは夏祭り
で、本校からは生活文化エリアの2年生9名(福祉専攻グループ)が9名がボランティアとし
て参加しました。金剛高校のほかにも、大阪大谷大学、阪南大学のボランティアサークル
の学生さんがボランティアスタッフで参加いました。今回のボランティアは毎年生活エリア
が主催で10月に開催する秋祭りの企画に向けての勉強を兼ねています。今回のプログラ
ムを参考にさせてもらって、生活文化エリアの専攻(授業)ごとに祭りの企画をこれから練っ
ていきます。
会場のすばるホールには10:00に集合。午前中は会場設営、準備、打ち合わせ。利用者
さんを招いての夏祭り本番は、12:30から16:00でした。会場とともに施設のスタッフの方
に付き添われて、総勢100人近い利用者の方が集まり、盛大に行われました。
本校のヒューマンネットワーク部(ボランティア部)の2年生も、介助のボランティアで、生活文
化エリアのメンバーとまた別に参加していて、かなりの金剛高校生が会場にいました。
2~3人一組で、ゲームやクラフト、フランクフルトや飲み物のブースを任され、利用者さんと交
流しました。生活文化エリアの生徒の中には初めて障がいのある方に関わるという生徒も何人
かいて、最初の頃の関わりはぎこちない感じがありましたが、時間とともに不必要な緊張がほ
ぐれてしだいに自然な関わりができるようになったのはよかったです。スタッフの方からも、積極
的に利用者さんと関わってよく頑張ってくれました、ありがたかったです、と高い評価をいただき
ました。
今回の体験をもとに、みんなで協力して、2年生ならではのユニークな秋祭りの企画作りを頑張
ってもらいたいです。