0710ネパールスタディツアー報告会

 

 本校では、毎年3月にスタディツアーを実施しています。平成23年度は、2月から計6回の事前学習を経て、3月16日()から24日()まで、ネパールのドダウリ村に14人の生徒と教員3人が参加しました。

7月10日()午後には、「国際交流の会とよなか」(TIFA)で報告会をしました。今回、企画の段階で、TIFAのメンバーの方々には大変お世話になりました。TIFAでは、これまで19年間、ネパールのドダウリ村などを支援してこられました。現在は、今後、女性の自立支援が課題と考え、自立に向けた支援の在り方を模索しておられます。

 ツアーでは、日本の遊びや食べ物を準備して孤児院を訪問させていただいたり、女性自立のための職業指導の場を見学させていただいたり、現地でのホームスティや踊りの発表などの交流を経験させていただきました。

生徒たちにとっては、自身のこれまでの生活を振り返ったり、今後の生き方を考える大きな機会となったようです。「これでいいと思っていた友だち関係は、結構浅いもので、本当の意味での"人とのつながり"ではないと感じた。」と、友だち関係での気づきを報告する生徒もいました。

 報告会には、ネパール人の方々が6人も参加してくださり、生徒たちひとり一人が自分の言葉で、体験や感想を語っていることについて、お褒めの言葉をいただきました。また、ネパールを大好きになった生徒たちにとっても貴重な場となりました。次は、カンボジアスタディツアーを企画中です。

 

 

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