10月26日(土) 令和6年度文化祭が、無事に終了いたしました。今年は、保護者・保証人の皆様以外に、ご来賓・元職員の皆様、一般のお客様等、約170名の方が来校くださいました。
今日の本番に向けて、前日の午後、ギリギリまで、子どもたちは先生方と一緒に、練習や準備を重ねてきました。今日は、その成果を存分に発揮してくれました。何より、幼児児童生徒学生一人ひとりが楽しんで取り組んでおり良かったと思います。
体育館での舞台発表は、多くのお客様が見てくださっているということで、児童生徒鑑賞日以上に完成度が高く素晴らしい出来栄えでした。保護者の皆様からは、お子様の成長ぶりを実感したという感想をたくさん頂きました。
本校で学んでいる幼児児童生徒は視覚障がい以外にも様々な障がいを有する子もおり多様性にとんでいます。舞台発表のプログラムはどれも一人ひとりにスポットが当たる場面がたくさん盛り込まれていて、多様な個性が輝くものになっていたと思います。
そして、模擬店は今年も好評でした。高等部1組の「110(イレブンゼロ)ホットケーキ」は、本校が今年110周年を迎えたことにちなんだ商品名です。みんなで試行錯誤して作ったホットケーキは、みんなの気持ちがこもっていて、フワフワで甘くて美味しかったです。
高等部3組の「占いの館」では、私は前日準備中に生徒扮する大先生に「大阪南の皆が、これからも安心して楽しく学校生活を送れるかどうか」を占ってもらいました。結果は大先生の写真がでる超大吉でホッとしました。小学部は今年も皆で遊べるように「缶つみ・石さがし」をやってくれました。缶積みはなかなか難しくて楽しかったようです。
PTAからは「おかしつり大会」をしていただきました。お菓子の袋詰め作業やお店番などPTAの皆様、ご協力ありがとうございました。
今日一日、学校の中は、午前中に幼稚部のちびっこ魔法使いが舞台でかけてくれた「トイトイトイ」の魔法がかかっていて、「いいこと」がたくさんある温かい時間になりました。今後も、一人ひとりの豊かな学びをめざして教育活動を続けてまいります。本日は、ありがとうございました。
(写真は文化祭とは直接関係ありませんが、やっと香り始めた本校の金木犀と、赤色が綺麗な二階の畑のケイトウです)