オーストラリア海外研修 最終日後半

今日も天気がよかったです。こちらに来た当初は天気が悪い日が続いたのですが、最近は天気がよくて嬉しいです。

今日は買い物や観光に出かけたあと、学校に戻って来てお昼ご飯をバディと一緒にしました。学校側からBBQがふるまわれました。最後のバディとの時間なので、名残惜しかったです。大きなお肉とウインナーと、たまねぎ・レタス・トマトを分厚くて大きなパンに挟んで食べるのですが、大きくて食べるのに一苦労します。これも海外を感じる時でした。

その後さよならパーティのリハーサルです。ダンス班と劇班に分かれて練習しました。色々意見を出しあってより良いものに仕上げようとする姿勢がすごく感じられて、もう少し時間があったら...と正直思っていました。もう少し時間をとって、生徒たちがこれや!と思うものを披露させてあげたかったですが、時間は多くはなかったです。それでも、最後の通し練習のときは今までで1番良いものになりました。これはきっと大丈夫やな。と確信しました。

いよいよ本番です。まずは式典を行いました。それぞれ研修の修了証とプレゼントをもらい、全員で挨拶をしました。

 

その後すぐ、日本から用意してきたダンスと劇を披露しました。ソーラン節は、はじめは普通に見てもらうだけですが、途中から長野高校生がMalanda高校の生徒を巻き込むために、"一緒に踊ろう!"と声がけをしました。声がけをした瞬間は、Malanda高校の生徒は恥ずかしがっていましたが、1人をきっかけに前に出だしたら、たくさんの生徒が踊ってくれて、最終的に3分の1ぐらいの生徒が一緒に踊ってくれて大盛り上がりでした。もう1フレーズ踊ってもいいのではないか、と思うほどでした。

次に劇です。演技する人用のマイクがなく、1段高い場所という訳でもなかったので、大きな声を出さないと届かないし、動作も後ろの方は見えるのか不安でした。しかし、生徒は大きな声を出し、英語もはっきりしゃべり、こちらも大盛り上がりでした。猿と犬の喧嘩のシーンはちゃんと笑いも起きました。鳥を突き飛ばしたときは"Wow"と反応がしっかりあり、みんな見入ってくれていました。

最後に歌の予定だったのですが、時間がきてしまい、歌は歌うことができませんでした。非常に残念ですが仕方がないです。

どちらの発表も大成功で、本当に嬉しかったです。生徒もきっと嬉しかったと思います。あとで、Malanda高校の色々な先生に

"よかったよ"

"私は羊が好き。とてもかわいかった"

"あの台本は誰が考えたの?"(インターネットです、と答えると笑っていましたが)

"今までで一番よかった"

"生徒も、自分の言語じゃないのに、ここまで出来るのはすごい!と感動している子もいましたよ"

等お誉めの言葉をたくさん頂きました。みんなのことが誇らしかったです。最後にいい思い出ができて、本当よかったです。

最後の夜はホストファミリーに感謝の気持ちを伝えて過ごすと思います。生徒にとって色々な経験ができた2週間だったと思います。明日朝4時45分に学校集合です。最後まで気を抜かず無事に大阪に戻ります。今日でブログの更新を終わります。つたない文章で読みにくい箇所も多々あったと思います。すみませんでした。また日本で、お子様からたくさんの報告を聞いてあげて下さい。