【授業】震災から100年へ ~0を1にする~

明日、9月1日は1923(大正12)年「関東大震災」から数えて100年目ということになります。

先日も、兵庫県方面に雷が落ち続ける異様な自然災害を目の当たりにしました。いつ何時、自然災害により危険な状態に陥るか、地震大国といわれる日本という国に住む以上、備えをしなければなりません。

NHKアーカイブス(当時の写真を見ることができます)

2023年現在の東京や関東地方の街並みに、高層ビルが立ち並んでいることを、当時の人々は想像できなかったはずです。現代の日本は、大正・昭和という時代に生きた先人達の力で創られてきたのだと、人間の逞しさ、強さを感じずにはいられません。私たちの父母・祖母祖父母、、、、、感謝。

特別な日の前日に、専門学校生を講師として、1年生全生徒が心臓マッサージとAED(自動体外式除細動器)を中心に「救急救命講習」を体験させて頂きました。大阪医専の学生のみなさん、ありがとうございます。100年前の震災では死者10万5千385人です。当時、心臓マッサージという技術を身につけている人が多ければ、救われた命もたくさんあったはずです。