【授業】キャリアデザイン ~未来を見据えて~

今日の授業見学は1年生の「情報」と、2年生のキャリアデザインの授業にお邪魔しました。

現代の高校生にとって、この情報化やグローバル化が進展する社会で、「情報」の授業をすべての生徒が受講することは当たり前でしょう。しかし、1980~90年代の高校生達(もちろんそれ以前も)は携帯電話も、パソコンも身近なものでは在りませんでした。

30年前になかったものが、今では当たり前になり、この先30年後は、何が産まれて、何が当たり前になっているでしょうか??

一つ、私見ですが間違いのないことは、より多くの外国にルーツを持つ人々がこの日本という社会で共に過ごしている、これだけはまず間違いない事ではないでしょうか。

本校のルーツ生は、抽出授業で別のクラスにおり、今回の授業も更に少人数でした。

2年生のキャリアデザインは、その名の通り「将来設計と実現」のために準備する授業です。

現在、進学希望者と就職希望者に分れて授業を展開しており、本日は企業の「求人票」を調べることをテーマに進めていました。「給与」「賞与」「年間休日数」「福利厚生」「時間外労働時間」などなど、各々が興味のある職種を会社ごとに比較していました。「備えあれば憂いなし」です。早い時期から意識し研究することは、進路実現にとってとても大切です。これを機会に「働くこと」を自分事に考え、習慣づけてください。