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DX?何それ?美味しいの? ~高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に寝屋川高校が採択~

ご報告が遅れましたが...

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令和6年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)寝屋川高校採択されました

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DX?何それ?美味しいの?とお思いの方も多いと思いますが、

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DXとは、

わかりやすく言うと、ジタル技術の活用を通して生活やビジネスを変革すること

語では、Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)と表記されることから、DX」とい略称でしばしば呼ばれます。

(なお、単純に頭文字を取って「DT」と略すのではなく、DXとされるのは、英語圏では「Trans」を「X」と略す慣習があることが理由だそうです。)

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昨今では、デジタル技術が著しく進化しており、AIIoT5Gといった最新技術をいかに活用できるかが、激化するビジネス競争の中で生き残るための重要なとなっています。特にコロナ禍の発生以降は感染予防の観点から非接触型のビジネスが推奨されたこともあり、企業はデジタルへの対応を求められるようになりました。

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また、近年の顧客ニーズは複雑化しており、トレンドも迅速に移り変わっています。このような状況下で顧客を惹きつける企業であり続けるためには、ビッグデータを収集分析しデータ活用を継続的にしていくことが必要です。程度の差こそあれ、このように、現代のビジネスにおいてICTは切り離せない存在になっており、DXの必要性が増しています

(参考:docomobusiness「DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?基礎から意味が丸わかり」

https://www.ntt.com/business/sdpf/knowledge/archive_16.html)

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そんな中、文部科学省は、⼤学教育段階で、デジタル・理数分野への学部転換の取組が進む中、その政策効果を最⼤限発揮するためにも、 ⾼校段階におけるデジタル等成⻑分野を⽀える⼈材育成の抜本的強化が必要とし、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活⽤した⽂理横断的・探究的な学びを強化する学校などに対して、そのために必要な環境整備の経費を⽀援するという高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)を展開しています。

(参考:文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shinkou/shinko/1366335_00009.htm)

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文科省はDXハイスクールを、デジタル人材の育成文理横断型の探究学習に取り組む拠点と位置づけています。文科省が理数教育強化のために2002年度から一部の高校を「スーパーサイエンスハイスクール」に指定しているのと似た施策です。

2030年には国内のデジタル人材が約79万人不足すると推定されており、これからのデジタル社会を担う人材への教育を大学入学よりも前から強化する狙いがあります。

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DXハイスクールに指定された高校は、高性能パソコン3Dプリンター等の最新のデジタル機器を配備したり、民間企業や大学から高度人材を招いて特別講を開いたりする費用を補助してもらえます。全国の高校約4800校のうち1000校程度が対象となります。

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(参考・出典:日本経済新聞「政府が新たに指定「DXハイスクール」とは?」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL26AO50W3A021C2000000/)


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...ということで、DXハイスクールとなりました寝屋川高校現在、準備を進めている真っ最中です( . .)φ💻

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DXハイスクールに関してみなさまにご報告することができましたら、この学校ブログにてお伝えしていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします