１月２３日（金）、第１回エンパワメント学習発表会が行われました。１１回続いた西成教育フェスタの後継行事として、昨年度実施予定でしたが、インフルエンザの影響で中止となり、改めて今年度に第１回を行うことができました。この発表会は、西成高校での学習や自立支援のなかま関係の取り組みを生徒たちが発表し、学校全体で共有するものです。
各学年から６つの発表がありました【１年：西成学習、２年：インターンシップ報告、授業・ボランティア報告（絆系列・福祉）、テーマ別人権学習（ブラック企業）、３年：進路報告、自立支援コースの取り組み】。緊張しながらも、学習や普段の学校生活の様子、また学びを通して感じたことをしっかりと伝え、聞いている１、２年生もあたたかい雰囲気を作り出して受け止めていたように思います。
「来年度がんばってとりくみたい！」「先輩の発表をみて勇気をもらえた！」という感想もあり、今年度の学習をふりかえり、次年度以降の学びのイメージをつくることができたと思います。生徒たちの報告により、学校全体の学びの方向性が示された瞬間でした。
大阪府教育庁向畦地昭雄教育監、上智大学澤田稔教授から講評をいただき、次年度に向けてさらにパワーアップしていきたいと思います。ありがとうございました。