3日目の様子です。
本日はロサンゼルスからサンフランシスコへの移動日です。
午前6時に昨日と同じ朝食会場に集合し、7時にサンフランシスコ空港へ向けて出発。
30分ほどで空港に到着し、国内線の搭乗手続きへ。タイミングが本当に素晴らしかったおかげで、全く混雑に捕まることなく搭乗ロビーへ進むことができました。予定外にできた50分程度の空き時間を利用して空港内のお土産散策へ。
順調に搭乗・離陸と進み、予定時刻ちょうどにサンフランシスコ空港に着陸したのですが、ここで思わぬ足止めが入りました。同時に着陸する飛行機が多すぎたとのことで、我々が搭乗していた便にタラップがつくまでにおよそ40分の待機時間が発生。アナウンスがあった瞬間、機内では"Oh, No!"という声が上がっていましたが、今朝早起きだったせいか生徒たちはしばしの睡眠時間を得ることに。
そんなトラブルはあったものの無事荷物の受け取りも終了し、いざ、サンフランシスコ散策へ。現地ガイドの方とも合流し、まずは最初の目的地であるPIER39(39番埠頭）、フィッシャーマンズワーフへ。
サンフランシスコと言えばクラムチャウダー、ということで多くの生徒が本場の味に舌鼓を打っていました。下の写真はto goで注文した場合。丸ごとのパンに切れ目が入っているものを自分でくり抜き、中にクラムチャウダーを注いでいただきます。パンの味は少しクセがあり、酸っぱい感じがします。日本ではあまり馴染みがない気がしますが（少なくともこの記事を書いている引率教員にとって）、Sourdough Breadといい、アメリカではポピュラーなパンだそうです。
食後はお土産物屋さんを少しだけ覗いたり、桟橋に集まってくる野生のアザラシやペリカンを見物、サンフランシスコ湾に浮かぶ絶海の監獄アルカトラズを対岸から眺めた後、ゴールデンゲートブリッジへ向かいました。途中町のいたるところに急な坂があり、最大斜度は37度もあるそうです。スキー場で言えば上級コースに当たるような斜度で、坂の下からは上の様子がうかがえません。トローリーバスも走っているのですが、やはり車がないと生活はかなり大変な様子です。およそ、30分程度でゴールデンゲートブリッジに到着。
そして、サンフランシスコで有名なものと言えば、クラムチャウダーともう一つ。霧がここで立ち込めてまいりました。今日は海面の温度（寒流なので10度程度とのことです、全く泳げません）と地上の気温が大きく開いていたため、急激に発生したそうです。写真ではうまくお伝えしにくいのですが、実際には霧はかなりのスピードで流れているのがわかります。
20分程度で見学を終え、次は市内を一望できるサンフランシスコで立ち入ることができる一番高い丘、ツインピークスへ。
画面右奥端の方にある空港から画面中央奥のPIER39（どちらも建物の陰で見えないですが）、画面左奥端のゴールデンゲートブリッジ（霧で見えないですが）を経てこの丘にやって来たのが確認できます。
その後ショッピングモールのフードコートで夕食をとり、18時半頃にホテルに帰着。
続けて19時半よりオリエンテーションを行い、21時に解散しました。
明日はUCBerkeleyの生徒とともにシリコンバレーの見学等を行います。
フィッシャーマンズワーフ、ゴールデンゲートブリッジ、ツインピークス、数年前にマスツアーでも行きましたよ！懐かしいです。
生徒のみなさん、楽しい思い出をたくさん作ってきてくださいね！