2025年度 探究・科学探究 中間発表会

 10月17日(金)58期 2年生 国際文化科「探究」・総合科学科「科学探究」の中間発表会が行われました。
 国際文化科「探究」では各グループから代表に選ばれた生徒が視聴覚教室で助言者となる有識者の方々の前で発表を行いました。惜しくも代表に選ばれなかった生徒たちも、各会場に分かれて3年生・1年生の聴衆に加え、大阪大学からお越しくださった大学生や大学院生の方々に向けて探究活動の中間発表を行いました。
 生徒の研究テーマの一例としては「フードロスを削減するためには」「日本の投資人口を増やすには」「母親の育児不安を解消するには」「コスメロスに対して私たちに何ができるのか」など、幅広い社会的課題を自分事として探究活動に取り組んでいます。

 総合科学科「科学探究」では体育館でポスター発表を行いました。生徒の研究テーマの一例としては「k-ナッチ数列の最大公約数の循環」「表裏の質量比が異なる場合の恋んトスの確率」「食べられる乾燥剤をつくる!」「イシクラゲの成長効率と水質の関係」「睡眠による身体のパフォーマンスへの影響」「どのようなゲーム音楽が緊張感を与えるか」など数学・情報、物理、化学、生物、スポーツ、音楽といった幅広い分野から研究テーマを生徒自ら設定をし、探究を進めています。

 今回の中間発表の目的は、聴衆からの質問・助言・指摘などを受けて自らの探究内容をより良いものにすることです。2月の千里フェスタに向けて、これからさらに探究活動が深まっていくことを期待しています。

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