インターハイ予選の結果

 UPが遅くなってしまいましたが、インターハイ予選の様子をお知らせしておきます。

1回戦(4月23日)vs 信太高等学校 54-48 ○ (15-10、10-14、13-8、16-16)

 初戦から強豪チームとの対戦で、この日が最後になるかもしれない、と思いながら一生懸命やりきろうと臨みました。前半終了段階で1点差、3Qで少し差は開きましたが、互いに1本1本がすごく大切な試合でした。何とか我慢、我慢で逆転されることもなく勝ちきることができました。

2回戦(4月30日) vs 同志社香里高等学校 70-51 ○ (15-9、18-7、21-10、16-25)

 前半は久しぶりに出だしの良いゲームで前半をいいペースで折り返すことができました。ただ、後半になってくるとだんだんとミスが目立つようになってきました。相手もそのミスを逃さず、後半でどんどんシュートを決め完全に後半は相手ペースの試合になってしまい、課題の残るゲームとなりました。

3回戦(5月3日) vs 旭高等学校 68-53 ○ (16-13、22-16、17-6、13-18)

 前半は少しずつリードを守りながらもなかなか流れをつかむことができませんでした。試合が動いたのは3Q、ようやくチームとしての動きが機能するようになりましたが、このゲームも最後10分で相手にリードされることとなり前回の課題を克服できないままとなりました。

ブロック準決勝(5月4日) vs 千里高等学校 70-55 ○ (19-4、9-20、24-7、18-24)

 本校にとってはここが勝負どころのゲーム、序盤はシュート・パス共に非常にいい動きを見せ、この大会で間違いなく最高の立ち上がりでした。ところが、相手もこのまま負けずに2Qで一気に攻勢をかけてきます。最初のリードはたった10分で帳消しに。後半からは疲れも見えてくる中、何とか立て直すことができました。4Qでは相手も必死、その気迫に押され、リードされるも何とか勝ちきることができました。

ブロック決勝(5月5日) vs 山田高等学校 54-83 ● (6-26、18-11、12-26、18-20)

 序盤から相手のペースになり、全く足が動かない状態でした。気持ちは負けていないのですが、どんどん交代で入ってくる元気なプレイヤーたちに翻弄されました。2Qでは何とか持ち直しかけますが、後半になるとその差は大きくなり、選手層の厚さがチームにもたらす影響と各個人の体力の違いを見せつけられました。

 この試合を以て3年生達は部活動を引退しましたが、大阪府内209チームの参加の中、ベスト32という輝かしい成績を残して引退しました。涙を流す生徒もいましたが、彼らの表情は満足げで、やりきったという感じが表れていました。

 練習時間に限りがあり、体育館の利用も少ない状況で生徒たちは自分たちで積極的に話し合い、限られた時間を有効活用しながら活動し、ここまで上がってくることができました。後輩たちも、素晴らしい先輩たちの伝統を引き継ぎ、強い泉陽バスケ部であり続けられるよう、引き続き努力していきます。