新人大会 試合報告

いつもの金岡体育館で、10月31日・11月1日の二日間、大阪高体連主催の新人大会がありました。

2年生が修学旅行から帰って1週間!ということで、コンディション調整に苦労したようです。そのせいか、横田(2年)が、体調不良のため「棄権」となってしまい、残念でした。

ということで、2部は、1年生の4名で臨みました。(周藤・戸上・上野・下古谷)(チームリーダー 奥野)

そして、1部は、いつも通り、長瀬(2年)1人での戦いでした。(チームリーダー 奥野)

 

 

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段違い平行棒 

  1年生の4名(上野・下古谷・戸上・周藤)は、練習してきたことを、しっかりと発揮することのできた演技でした。特に、戸上(1年)は、段違い平行棒で求められる「止まらない演技」を、ほぼ実施することができました。次は、より「段違い平行棒らしい」、スピードとリズムのある演技を目指してほしいです。1部出場の長瀬も、ノーミスで演技でき、審判として採点していた私はとても満足しました。

 

平均台 

  平均台という種目は、メンタルの強さ弱さが出てしまう種目です。そして、その弱さ(?)が出てしまったのでしょうか!?落下してしまう演技もありました。しかし、周藤(1年)は、後方倒立回転を、試合で初めて成功させることができました。長瀬(2年)は、後方倒立回転~後転とび をつなげることができず、更に脚を交差した前後開脚とび~のジャンプの連続技も、「連続」することができませんでした。しかし、台上での後方かかえ込み宙返りや後方伸身1回ひねりおりができました。

 

ゆか 

  アクロバット系の技だけでなく、音楽を表現する力が求められるため、練習では技の練習と同じくらい「動き(踊り)」の練習に時間をかける必要があるのです。でも!これが、なかなか大変です。音楽をとらえ、表情、目線、手先足先・・・取り組むべき課題は山のように(笑)あります。それを、日々努力しています。随分と「表現」できるようになってきました。特に、上野(1年)長瀬(2年)は、ほぼ完全に「自分のもの」として完成してきています。そして、下古谷(1年)は、今年のオフシーズンに、曲と振り付けを変更する予定です。期待します!!

 

跳馬 

  全員、すばらしい跳躍でした。演技のできばえを評価する「Eスコア」は全員8点代で、スピードと迫力のある跳躍でした。普段の練習での走りこみ、体幹トレーニングの成果でしょうか。さらに、雄大で、スピードと迫力のある跳躍を期待しますし、期待できそうです!! 

 

結果 

 2部 団体総合  8位  

 1部 個人総合(長瀬) 10位入賞 

 

さて。今回、初めてチームリーダーを務めてくれた奥野(1年)は、試合後、「選手をするより、忙しく、大変でしたっ!」と話していました。確かに、「自分のこと」に集中してベストパフォーマンスを心掛ける選手のサポート、メンタルケア、タイムキーパーなど、仕事は多岐にわたります。選手が試合に集中できるかどうかは、チームリーダーの仕事の質によります。そういう意味で、奥野は「いい仕事」をしたのではないでしょうか。

 

 

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up long✩summer song
コメント

これからも頑張って下さい!!!
応援しています✩°。⋆
Let's gymnastics(๑˙³˙)و