大阪高校総体【3回戦結果】

第75回大阪高校総合体育大会

9/20(日) @金光藤蔭高校 香芝G

3回戦 泉陽 0 vs 14 香ヶ丘リベルテ

(5回コールド)

応援ありがとうございました!

☆9/20(日)付の「泉陽高校 校長ブログ」にも試合記事が掲載されています☆

 更新が遅くなり、大変申し訳ありません。先週日曜日に、大阪総体の3回戦が行われ、泉陽高校は香ヶ丘リベルテ高校にコールド負けを喫し、目標としていた大阪総体ベスト8進出とはなりませんでした。初回から、先頭バッターの左中間への特大ホームランをはじめ、相手の強力打線が爆発し、満塁ホームランを含む3本のホームランで大量得点差をつけられてしまいました。また攻撃面では、相手バッテリーの投球術に翻弄されてしまい、散発5安打で打線も沈黙し、最後まで大量得点差を詰めることが出来ず、完敗しました。

 チーム発足時から、「大阪総体ベスト8」を第一目標に日々練習を積んでまいりましたが、またしても強豪私学の前になすすべもなく完敗し、目標としていたベスト8の壁を突破することが出来ませんでした。8月に優勝した公立大会終了後、さらなるチームのレベルアップを図るため、守備・走塁・バントの技術向上を重要テーマとし、「相手チームの隙をつく戦い方」・「相手チームに隙を見せない戦い方」ができる負けないチーム作りを、キャプテン・副キャプテン中心に部員・指導者一体となって進めてきました。直近の練習試合や公式戦でも少しずつではありますが、走塁面で相手の隙を突くプレーが見られるようになり、また守備面ではプレー前の準備・確認を徹底したことで捕球エラーや送球エラーなどのミスが減り、相手に隙を見せない戦い方が出来てきたように感じています。

 しかし今回のリベルテ戦では、相手バッターにボールを完璧に捉えられ、3本のホームランとも全て外野の頭上をはるかに越す打球となってしまいました。またホームランにより大量得点差をつけられてしまい、接戦に持ち込むことが出来なかったため、相手チームにプレッシャーをかけることが出来ず、逆に相手チームにのびのびとソフトボールをさせてしまう試合展開となってしまい、最終的には14点差をつけられてしまったのだと考えています。1試合で3本ものホームランを打たれてしまっては、どんなチーム相手でも勝負にはなりません。2年生バッテリーも当日は相手打線に臆することなくストライク先行で攻めていきましたが、ファーストストライクを取りに行くボールを痛打されたり、また2ストライクの追い込んだカウントから甘くなったボールを痛打されるケースが目立ち、さらには打たれたボールが全てストレートで、しかもそのボールが相手打者の一番力が入るベルト付近に集中していたため、相手に球種とコースを絞られてしまい、追い込まれていても体勢を崩すことなく完璧にスイングされてしまいました。ここまで2年生バッテリーはよく頑張ってきたと思いますが、今後チームが目標とするベスト8の壁を突破するためにも、このチームの大黒柱であるバッテリーを強化する必要があることを実感しました。ストレートに力があるとはいえ、やはり大阪トップレベルになると球種とコースが絞られてしまうと、いとも簡単にホームランが出てしまいます。今後バッテリーには、相手打線に的を絞らせないように、ストライクゾーンを目いっぱい使って相手打者を打ち取る方法を考えさせ、今後の試合で実践させたいと考えております。またバッテリーを強化することで、これまで以上に守備から試合のリズムを作ることをチーム全体に意識させ、強豪校相手にも接戦に持ち込める試合展開ができるように、普段の練習から取り組ませたいと思います。2年生バッテリーの3名には大変難しいテーマになりますが、今後強豪校と渡り合い、悲願のベスト8を達成するためにも、難しい課題に逃げずに向き合い、部員と少しずつ取り組んでいきたいと思います。

 泉陽高校では、昨日から10月考査期間に入りましたので、2週間程度のオフの期間となり、全体練習は10月8日から再開する予定です。9月は公式戦に加え、本校でも文化祭・体育祭を実施するなど、部員・教職員ともに慌ただしい日々を過ごしましたので、考査期間は少しソフトボールから離れて、部員には腰を据えてテスト勉強に取り組んでもらいたいと思います。この考査期間で心と体をじっくり休ませて英気を養い、テスト明けから次なる目標に向けて再スタートしていきたいと思います。

 次の大会は、10月25日から始まる、秋季大会となります。この大会も大阪総体同様、全ての高校が参加するトーナメント制の大会であり、優勝チームは来年春実施予定の全国高校選抜大会に出場することが出来ます。今大会では叶いませんでしたが、悲願のベスト8をめざして、まだまだチームは諦めず、大阪ナンバーワンチームをめざして、部員・指導者一丸となってテスト明けからさらに力強く前進していきたいと思います。

 保護者のみなさま、OGのみなさま、日頃から泉陽高校ソフトボール部を応援いただき、本当にありがとうございます。部員は大阪ナンバーワンチームをめざして、日々の練習から本気になって、一生懸命取り組んでくれています。今回はリベルテ高校相手に完敗してしまいましたが、まだまだリベンジできる機会がありますので、次こそは悲願の大阪ベスト8に進出できるよう、この悔しさをバネに、部員・指導者一丸となってさらに強いチームを作ってまいります。

 今後とも、泉陽高校ソフトボール部への応援のほど、よろしくお願いいたします。

★『中学生のみなさん!泉陽高校でソフトボールやってみませんか?!』

 ソフトボールに興味がありましたら、是非泉陽高校へお越しください。現在泉陽ソフトボール部は、2年生9人、1年生9人の計18人で楽しく活動しています。3年間という限られた時間ではありますが、ソフトボールを通して【物事への向き合い方・チームメートとのコミュニケーションのとり方・チームプレーの大切さ】を学ぶことができ、心身ともに大きく成長していきます。また部員は、ソフトボールだけではなく、日々の勉強を第一に、体育祭や文化祭などの学校行事にも積極的に参加しており、勉強・学校行事・部活動を両立しながら、充実した学校生活を過ごしています。明るい部員が多く集まり、公式戦の勝利をめざし、にぎやかに活動しています。日々の活動の様子は、このブログにて報告させていただきます。

 高校でもソフトボールを続けたい人、高校からソフトボールをやってみたい人、ソフトボールだけでなく学校生活・勉強を両立して充実した高校生活を過ごしたい人は、是非泉陽高校へお越しください。平日は月・火・木・金の放課後18:00まで、休日は土曜日午前中を中心に、本校グラウンドにて練習しております。練習見学等の希望がございましたら、是非泉陽高校(電話:072-233-0588)へご連絡ください。受験勉強の息抜きでも結構です。

 また泉陽高校の最寄駅は南海高野線・堺東駅、南海本線・堺駅と交通アクセスも良く、生徒も堺市だけでなく、南は和泉市・高石市・泉大津市・岸和田市・貝塚市・泉佐野市・大阪狭山市・富田林市・河内長野市から、北は大阪市内・松原市・八尾市・東大阪市から通学しており、南大阪地区を中心に大阪市内からも生徒が集まっています。最寄の堺東駅へは、南海高野線で天下茶屋駅から6分、新今宮駅から13分、なんば駅から15分程度で到着しますので、南海線・阪和線・大阪メトロ沿線だけでなく、JR大和路線・大阪環状線沿線、ならびに近鉄奈良線・大阪線沿線からも通学してくる生徒もいます。勉強・学校生活・ソフトボールを日々両立させながら、大阪府下から集まってくる仲間と充実した高校生活を過ごしてみたいと考えている中学生のみなさん、是非泉陽高校にお越しください。

★中学生のみなさん!泉陽高校のグラウンドでお待ちしています!

(泉陽高校の日々の様子・教育活動については、「泉陽高校 校長ブログ」をご覧ください。)

★10/24(土)、11/7(土)の2日間で、秋の学校説明会を行います。泉陽高校に興味のある中学生のみなさんは、ぜひご参加ください!

※申し込み方法は本校のHPをご覧ください

案内図

★泉陽高校は南海高野線「堺東駅」から徒歩10分、南海本線「堺駅」から徒歩15分。南大阪地域だけでなく、大阪市内・東部大阪地域からも通学しやすいところにあります!

 

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