本校では、毎年関西外国語大学より、教員志望の留学生をインターンシプ生として受 け入れており、今年度も1名、6月2日から27日までの4週間、英語の授業やクラス活動に 参加しています。
授業での自己紹介では、緊張感が伝わってくるようでしたが、生徒たちは興味津々でプ レゼンテーションに聞き入っていました。1年生から3年生まで様々な授業に入る中で、 積極的に生徒とコミュニケーションを取りながら、打ち解けていっています。
3年生の英作文の授業では、その場で生徒の英作文を添削するというアクティビティに 参加してもらいました。生徒たちは非常に積極的に挑戦し、結果に大喜びしたり、落ち込 んだりして盛り上がっていました。 また、ある3年生のクラスの授業では、留学生が授業に参加するということで、生徒た ちがクラス内の英語のアクティビティを考え(急遽、その場で!)、ともにクイズやゲー ムで楽しむという場面がありました。英語単語の絵しりとりや英語でのクイズなど生徒た ちがその場で考え、お互い学びながら楽しむという姿勢に感動しました 文系の3年生で 、英語でのコミュニケーションに関心を持つ生徒が多いクラスですが、それでも生徒たち の積極性に驚かされる瞬間でした。
先日は家庭科の授業で、生徒たちと「出汁」の文化を学び、実際に実習にも参加しました。生徒たちから英語で説明を受け、無事メニューを完成させることができました。


インターンシップ生は3年生の1クラスの準備に付き添い、今週末に迫った文化祭に向けての大劇の準備を取材しています。文化祭という日本ならではの取り組みに何を感じてくれるのか、文化祭終了後の最終プレゼンテーションが楽しみです。
国際交流担当 宮﨑



