東京は浅草にて、全国高等学校総合文化祭・写真部門が執り行われました。
大会には2名推薦されました。
新大阪から東京まで新幹線で2時間半、東京から浅草まで30分ほどで到着。
荷物を宿舎に預け、12時からの開会式へ。
13時より写真家・ハービー山口先生と、中井精也先生の講演を聴きました。
カメラの進歩は著しく誰が撮っても綺麗に写る時代ですが、いかに個性を落とし込めるか、自分らしさを表現できるか。そうした点を強調されていました。
特に印象に残っているのは、ハービー山口先生の
「僕は被写体を撮る時、その方の明日の幸せを祈って撮っている」という言葉です。
つい最近、私事ですが友人に結婚式の撮影を依頼され何千枚か撮ってきました。
花婿・花嫁双方の魅力をどうやって引き出すかを考えながら撮っていましたが、言われて振り返ってみると確かに「2人の明日の幸せ」を願っている自分が根底にはありました。
被写体への敬意はとても大切なことです。
そして「被写体の明日の幸せを願う」ことも。とても素敵な言葉ですね。
15時半から顧問と生徒はそれぞれの交流会に分かれました。
全国の先生方と、写真部運営について悩んでいる点や改善できそうな点など、とても有意義な意見交換を行うことができました。
17時半頃、1日目の活動終了。
宿舎へ戻ります。
目の前は隅田川とスカイツリー。
顧問:由良佑治