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PTA社会見学 京セラ美術館「大どろぼうの家」と京都市動物園 (前編)

 5月30日(土)に、PTA教養推進委員企画の京セラ美術館「大どろぼうの家」と京都市動物園を見学しました! 当日は、晴天に恵まれ、50名ほどの参加者が平安神宮大鳥居の横にある京セラ美術館に集まりました。

 まずは、京セラ美術館「大どろぼうの家」を見学。留守中の大どろぼうの家にお邪魔させてもらい、どろぼうが長年盗んできた豪華なお宝の数々や、美術品コレクションを観て回るという来場者が主役になれる没入型のエンターテインメントです。かの有名な工務店の貴重な大工道具や、昭和の懐かしい品々、どろぼうがテーマの絵本など、展示方法がとても工夫されていました。

 美術館の見学後は、岡崎茶寮さんでランチタイム!見た目もとても京都らしい風情を思わせるお料理で美味しくいただきました。 そして、今年も教養推進委員の2年生が中心になって、新しいメンバーの1年生と一緒にレクリエーションを実施し、景品ありのビンゴ大会は、大いに盛り上がりました。

 ランチの後は、日本で2番目に古い京都市動物園へ出発! ここでは、京都市動物園副園長 生き物・学び・研究センター長の田中正之先生に動物園の歴史や見どころ、チンパンジーやゴリラの知性について講演をしていただきました。
【オオヤマネコの話】
 4月に生まれたオオヤマネコの赤ちゃんは、母親がとても大切に育てているため、飼育員が来ると隠すそうです。ネコといっても母親で30~40㎏ほどあり、今の赤ちゃんの大きさは、普通のネコの大きさまでに成長しているようです。映像で見た様子は、まだまだお母さんにべったりしていました。

【イチモンジタナゴの話】
 イチモンジタナゴは絶滅危惧種で京都市内では、平安神宮苑の池と淀川水系の一部に局在するのみだそうです。平安神宮でいただいたものを動物園で繁殖を試み、野生への再導入を目ざしているというお話を聞きました。
 将来的には、園内にある噴水池への放流をめざしており、そのために定期的に「池干し」 をして環境を整えているとのこと。そもそも「池干し」とは、池の水をくみ出し、泥をさらい、魚などの生物を捕獲し、池の底を天日に干す、日本の伝統的な池の管理方法です。
 池には、外来種のアメリカザリガニやウシガエルなども生息しているようです。 京都市動物園で使う水、例えばゾウやカバのプールのほか、噴水池の水は琵琶湖疎水の水を使っています。噴水池は琵琶湖と動物園の標高の違いによる「高低差」を利用した水圧で吹き上がっており、電力は一切使っていないエコな噴水です。明治36年(1903年) の開園当時から吹き上がっており、今年でなんと123年もそのままの姿で来園者を楽し ませているようです。
 ちなみに、四條畷高等学校も創立123年のようです。

後編に続きます。