皆さん、こんにちは。四條畷高校生物部です。
今年も無事に新入部員を迎えることができました。
4/29は深北緑地に校外探索に行ってきました。
28日は雨でしたから晴れるかどうか心配になりましたが、
ぽかぽかあったかい昆虫採集日和になってくれました。
広場にはアゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキチョウ、モンシロチョウ、シジミ蝶さらにはちょっと時期の早いショウリョウバッタもいました。
加えて、イトトンボ、シオカラトンボにも出会うことができました。
「とんぼ」は俳句で主に秋の季語として使われていますし、秋の生き物のように思われるかもしれませんが、4,5月のような春にも見ることができます。
それから、ネコちゃんや、コサギもいました。
ちなみに白い鷺にはダイサギ、チュウサギ、コサギがいて
名前の通り大きさが違います。
今回見つけたサギはくちばしと足が黒く、
よく動いていたのでコサギと判断させていただきました。
もう5月の中旬になってしまいました。時間が過ぎていくのは早いです。
与謝野晶子の作品に「5月礼賛」というものがあります。
はじめの一節を抜粋すると
「五月は好い月、花の月、芽の月、香の月、色の月、
ポプラ、マロニエ、プラタアヌ、つつじ、芍薬、藤、蘇枋、リラ、チユウリツプ、罌粟の月」
5月はたくさんの植物が新芽をだす時期です。
ぜひ、いちど道端の植物たちに目を向けてみてください。
それでは、また次回の活動報告でお会いしましょう。
文:2年部員
記:2025年度生物部主顧問