10月も後半ですが、夏日が続いています。朝晩は冷えるため冬服で登校している人もいますが、大半はまだ夏服です。40人そろった教室はみなさんの熱気で外よりも温度が高いようですね。
さて、2学期中間考査が終わりました。2期制でいうところの後期です。昨日はHRで担任の先生から3学期の成績のつけ方について説明がありました。どうしても受験にむけて必要な教科の学習に気が向きがちですが、みなさんは高校生。卒業するために、そして幅広い知識を得て思考力を高めるため、普段の授業は大切にしてほしいものです。
さらに、毎朝決まった時間に起きて家を出て、外気にあたり、登校するといった行為もみなさんの体力にとっては非常に重要です。家で一人で自習していると、なんとなくはかどっているような気になりますが、実はそうではありません。最近遅刻してしまった人、欠席が増えてしまった人、改めて自分の生活を見直してみてください。模試は朝から晩まで長時間にわたり脳を使うので、非常に疲れるのも当然です。でも、疲れたから翌日学校を欠席するようでは、受験という長期戦に太刀打ちできませんよ。
また、模試の結果が良かった人も悪かった人も、結果に一喜一憂するのはやめましょう。全国順位や偏差値は現在の自分の位置であり、これからのみなさんの「伸びしろ」です。100日前の自分自身を思い出してみてください。あの時からみなさんは確実に伸びています。そして100日後はもっと伸びるのです。全国のほかの受験生も同じように頑張っています。焦らず、できることをやりましょう。