安全・安心な場所

 918日に本校で避難訓練を行いました。今回は南海トラフの地震ではなく、上町断層の直下型地震の想定で、校舎内で火災が発生しグランドに避難するというものでした。

 当日は大正消防署からの応援で消火訓練や煙体験を実施し実際の場面を想定して有意義な訓練になりました。また今年度も府の防災教育支援事業の指定を受け、防災士の方から様々な角度からアドバイスを受けることができました。

 

煙体験                      

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消火器の扱い   

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  今回の訓練は直下型地震ということで津波の想定はしていませんでしたが、実際に南海トラフの大地震が起こった場合、大正高校はどうなるのでしょうか?大正高校は大正区の中でも高台にあり海抜3.5mです。南海トラフの地震の津波は大正区あたりでは高さ3~4mぐらいといわれています。津波が大きくて堤防を越えてくれば校舎の1階あたりは水をかぶるかもしれませんが3階、4階はもちろん大丈夫です。大正駅前などは海抜がマイナスなのでそれと比べると大正高校は大いに安心な場所と言えます。一時的にグランドが水につかったとしてもすぐに引いていく状態になると思われます。ベイエリア(海に近いところ)にあるからと心配される方もありますが、本校は全く大丈夫と言ってよいでしょう。

 

校舎も耐震基準を満たしており、体育館の耐震工事も終わりました。大正高校は地域の避難場所にも指定されており、安全・安心な場所として皆様の期待に応えたいと思います。

 

 

本校外側から見た学校敷地の地面の高さ

 (2.5mほどあります。)                            

                                                                       本校の外の道路の海抜

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