6月19日(木)、1年「英語コミュニケーションⅠ」の授業見学の様子です。本校では、「主体的・対話的で深い学び」の授業をめざして「視覚化・構造化・協働化」を意識し、授業を展開しています。
本単元は、「Eco-Tour in Yakushima」をテーマとして、世界遺産屋久島のエコツアーを紹介した英文を題材としています。
本時は、縄文杉の特徴と現代に残された経緯を紹介する英文を読み込み、エコツアーのガイドになりきって縄文杉を英文で紹介することにチャレンジしました。
冒頭に「構造化」として本時の目標と流れが示されました。担当の先生の説明とファシリテーションによって、ペアで単語・熟語の確認、英文の理解が進んでいきました。
授業のまとめとして、エコツアーのガイドになりきって縄文杉を英文で紹介することにチャレンジしていました。ジェスチャーを交えながら、ガイドとして強調したいことをしっかりと英語で説明していました。
担当の先生の綿密な授業計画にもとづいて、対話的に本時のゴールに向けて授業が展開されていきました。そして、なりきり音読として原稿を単に読むのではなく自分の言葉で音読することは、生徒たちにとって貴重な英語の学びとなっていると思いました。