10月20日(月)、第2回授業力向上チーム(TOMIプロ)会議を行いました。本年度より、組織的な授業充実を推進する授業力向上チーム(TOMIプロ)が発足しました。「視覚化・構造化・協働化」を意識し、「主体的・対話的で深い学び」をめざした授業充実を中心になって推進していくチームです。
10年目研修対象の先生方をはじめ10年目までの研修受講の先生方が、本年度のメンバーとなります。また、英語科研究授業の研究協議として英語科の先生方も参加されました。大阪府教育センターの指導主事の方も「組織的な授業力向上のための自己点検表(学校ルーブリック)」の研究の一環として参加されました。
前半は、本日の英語科研究授業の研究協議が行われました。担当された先生の振り返りがあり、英語科の先生方や見学された先生方からの感想と助言などがありました。
インターメディエイト研修・研究授業「英語コミュニケーションⅠ」 - 校長ブログ
後半は、授業の実践発表がありました。音楽科の先生から「カップミュージック」などの授業実践の発表がありました。一人一台端末による協同学習ツールの紹介がありました。保健体育科の先生からは、保健の授業で「自己調整学習」の授業実践の発表がありました。
授業見学 1年「音楽Ⅰ」 カップミュージックを作ろう! - 校長ブログ
初任者の先生からは、生徒の意見交流を活性化するアドバイスを先輩の先生方に求められました。先輩の先生方からは、アイスブレーキングを入れるなどの具体的な意見交流の活性化のアドバイスがありました。その後、授業見学月間や授業充実研修についての相談することで会議を終えました。
英語科の研究協議、授業実践の共有、授業のあり方の交流などを通して、授業充実につなげることのできるヒントが満載の貴重な時間となりました。
今後、11月の授業見学月間と授業充実研修に向けての取り組みが進んでいきます。 生徒たちの学力保障、進路保障につなげるべく、チームが中心となって組織的な授業充実が一層進むことを願っています。
