きのうから一転、気温が上昇して暑い一日です。朝、学校にきて玄関まえの七夕の笹がみえました。「すてきな人に出会いますように」「修学旅行が無事に終わりますように」(教員の願い?)「第1志望校に合格できますように」といった短冊がついています。またそのよこには、ひまわりの花がさいています。おとついの土曜日にはそんなにのびてなかったのに、この二日間でぐんと大きくなり、花もさいています。生命力、成長力に驚かされます。
さて、明日からはいよいよ1年生と3年生の1学期末考査です。1学期間の仕上げのつもりでがんばってください。2年生はきょうは、午前中は授業で、午後から修学旅行の結団式がありました。担当の先生からの最後の説明と注意、生徒の修学旅行委員の紹介と決意表明があり、いよいよ修学旅行にむけて気持がひとつになりました。わたしとしては、もちろんみんなが元気にたのしく4日間をすごしてほしい、そしてひとまわりおおきくなって(気持も、からだも)、そして、なにより全員が無事に帰ってくることが最優先です。
ところで、昨日は「1秒」長い日曜日でした。地球の自転の遅れにあわせて、3年半ぶりに「うるう秒」(1秒)がきのうの午前9時まえに挿入されました。午前8時59分59秒と午前9時0分のあいだに、午前8時59分60秒が、日本の標準時を決める情報通信研究機構(NICT 東京都小金井市)で表示されました。このうるう秒の挿入は。2009年1月1日午前9時直前(日本時間)についで25回めだとのことです。わたしもきのうの夕方、電話の117の時刻案内で時間あわせをしました。しかし、今朝の新聞によると、うるう秒の挿入については、正確な時刻にリンクした電子シムテムへの悪影響の恐れが指摘され、国際機関で廃止の是非も議論されているそうです。
なお、わたしが修学旅行に付き添いますので、次回の校長だよりは7月7日の予定です。