7月20日(金) きょうは1学期の終業式でした。

あさから雨もうようでしたが、きょうは1学期の終業式でした。終業式でのわたしのあいさつは、以下のとおりです。生徒たちには充実した夏休みになるを期待しています。午後からは、PTAの生活委員さんによるハーブの苗つけがありました。暑い中、しかも雨模様の天候でしたがごくろうさまでした。終了後は、校長室で今日発行されたばかりのPTA新聞をみながらなごやかに歓談しました。ほんとうに1学期間ありがとうございました。本校はあさっての22日(日)は、大阪府の公立学校教員採用試験の会場になります。生徒たちには、きょうの午後からあさっての午後まで少し不便をかけることになります。わたしは、あしたあさから東京に行き、ダンス部の応援をしてきます。あすは野球部が4回戦進出をかけて、履正社高校と対戦します。健闘を祈念します。

1学期終業式のあいさつ

みなさん、おはようございます。明日から夏休みに入りますが、講習やクラブなどでひきつづき学校へくる生徒もたくさんいることでしょう。

きょうは、3つのことをはなします。夏休みのこと、あいさつのこと、そして、クラブのことです。

34期生、3年生のみなさん、この夏休みはみなさんにとってとても重要です。ちょうど40年前、1972年、わたしも高校3年生でした。たまたま、この年の夏休みに、当時の西ドイツ、現在のドイツのミュンヘンでオリンピックが開かれ、全日本男子バレーボールチームが決勝で当時の東ドイツを破って、念願の金メダルを獲得しました。全日本女子チームも決勝で敗れましたが、銀メダルに輝き、喜びとちょっと残念だったことを覚えています。そして、今、わたしの高校最後の夏休みのことを振り返ると、もうちょっと勉強をしとけばよかったな、という思いもあります。今年は7月27日からイギリスのロンドンでオリンピックが、そしてつづいて、パラリンピックが開かれます。世界のトップアスリートたちの活躍を楽しみにしています。みなさんも是非、興味をもって観戦してください。なにか感じるもの、伝わるものがあると思います。もちろん勉強もしっかりしてください。きょう発行されるPTA新聞に3年生へのメッセージを書きました。夏休みは「受験の天王山」です。3年生のなかには、8月、9月の大会までクラブをがんばる人もおります。しかし、すべての人が1日24時間です。時間の配分をしっかりしてください。学校ではあさから夕方まで、エアコンがはいる自習室をあけています。有効に使ってください。2年生、1年生のみなさんも、この夏休み、勉強はもちろん、クラブや日ごろできないことなどに取り組みましょう。

次に「あいさつ」のことです。刀根山高校にきた昨年からずっと「あいさつ」のはなしをしています。7月14日の土曜日に、卒業生の保護者の方の集まりがありました。毎年クラブ活動の器具などを支援していただいている学校後援会のみなさんです。そこであいさつのことが話題になりました。「最近学校に行ったときに、放課後のクラブをしているときは、よくあいさつをしてくれます。しかし、午前中などに学校にいったときは、あいさつをしてくれる生徒が少なくなったようです。」というはなしを聞きました。

あいさつはあいさつをする相手のためだけにするのではありません。あいさつをする習慣は、あいさつができることは、将来かならずみなさん自身にとっても大きな力になります。これからは休み時間でも来校者の方などに、必ずあいさつ、または会釈をしましょう。

おわりにクラブのことを話します。この1学期も、運動部、文化部それぞれ一生懸命がんばっていることに敬意を表します。7月にはいってからは、ソフトボール部の公立大会ベスト8をかけた試合、サッカー部の関大北陽高校との1部リーグの試合、書道部の第1ブロック展などにおじゃましました。いよいよあしたは、ダンス部が東京での全国大会に出場します。さらに、ラグビー部3年生の池谷君が、7月31日から長野県で行われるラグビーの合同チームによる全国大会に近畿ブロックチームの代表選手として出場します。野球部もあす万博球場で、4回戦進出をかけて、履正社高校と対戦します。サッカー部も22日に、1部リーグの最終戦をひかえています。また、きょうから24日(火)まで、漫画研究部の作品6点が蛍池公民館で展示されています。蛍池駅前のルシオーレビルの5階です。わたしはきのうさきにみせてもらいました。みなさんもぜひ、蛍池公民館へいきましょう。来週には8月3日のコンクールをひかえたブラスバンド部の合宿をかわきりに、各クラブの合宿がはじまります。すべてのクラブ、夏休みがんばってください。熱中症などに気をつけてください。ことしの夏もできるだけ、練習や試合、合宿を見にいきたいと思っています。事故なく、怪我なく、8月の授業の再開日に、一回り成長した元気な姿をみせてください。以上、終業式のあいさつとします。