11月26日(月) 女子バレーボール部健闘およばず

朝から久しぶりの雨です。最近は蛍池駅まえから学校までの途中の道路で、登校時の通学指導もかねてあいさつに立っています。向かいの刀根山小学校の校長先生もいつも通学路で子どもたちを見守っています。きのうまでの3連休のあとですし、ましてきょうのような雨模様の日はいつもよりより生徒が無事に登校してきてくれるか、気になります。

さて、きのうは1日中、女子バレーボール部の公式戦(新人大会の一次予選、通称「秋の部別大会」)が行われた四天王寺高校におりました。名門の四天王寺高校、府立泉北高校、府立摂津高校とのリーグ戦です。大阪独自のシステムで約50年前まえからつづく春と秋の「部別リーグ」です。女子は1部から4部まであり、各部とも40チームずつあり、春と秋に原則として4チームでのリーグ戦を行い、1位になると上位の部に昇格し、最下位になると1つ下の部に降格します。いろいろな大会がありますが、おおくのチームが1部めざして、1部の維持めざして、春と秋の部別大会を大きな目標にしています。わたしも高校時代、1年生に入学してすぐの4月末に春の部別があり、当時は1部は20チームでしたが、現役、卒業生のたくさんの先輩たちから、「とにかく1部を守れ」と毎日言われたことを覚えています。高校に入ってはじめての部別の試合は、当時大阪でベスト4に入る強豪の大阪市立都島工業高校に、大阪貿易学院高校(当時)、それともう1校とのリーグ戦でした。当時の監督からは、とにかく1勝しろ、1部を守ろう、といわれていました。実は事前に初戦の相手が一番勝てる可能性が高いと思っていましたが、敗れてしまいました。敗れたときは先輩たちはもう1部から降格してしまうと落ち込んでいましたが、結果的には貿易学院に勝ち、なんとか1部を守りました。当時は部別の意味があまりわからなかったのですが、先輩たちのうれしそうな顔を今でも覚えています。刀根山高校も昨年の春、わたしが赴任してすぐの部別大会で念願の2部から1部への昇格をはたしました。そして、去年の秋、そして今年の春と、2季連続で1部を維持してきました。これは公立高校としてはりっぱなことです。しかしながら、昨日、残念ながら2部に降格となりましたが、古豪の四天王寺高校に対しても果敢に向かって攻めていき、それぞれみごとな試合をしてくれました。また、来年の春には1部めざしてがんばってくれることを期待します。なお、この3連休中には、ソフトボール部、バドミントン部も試合があったときいています。ダンス部は昨日、恒例となった北摂地区「高校ダンス部」サミットに出場しました。もうすぐ2学期末考査の1週間前になりますが、各クラブの健闘を期待します。