5月21日(日)、新入生歓迎の見学会として、神戸を訪れました。
まず初めに、JR三ノ宮駅の橋げたに残っている神戸空襲の際の「機銃掃射痕」を見学。弾丸が分厚い鉄板を撃ち抜いていて、銃撃の威力とその「恐ろしさ」がわかります。
次に、訪れたのが異人館の街、北野町。外国人居留地と雑居地の違い、北野町の地名の由来などを確認した後、「風見鶏の館」に入館しました。見事な調度品が並んでいて、当時の外国人たちの生活ぶりが想像できます。
その後、少し南に下って、「神戸ムスリムモスク」を訪問。ウラマー(イスラム教の先生)が、神戸ムスリムモスクの歴史や、一神教であるイスラム教の特徴などを、丁寧に教えてくださいました。
モスクの前にハラルフードのお店があったので、ちょっと寄り道。近所のスーパーでは見かけない品物が並んでいました。顧問や部員が、おやつや調味料を購入しました。
昼食の後、腹ごなしに「布引の滝」をめざしました。坂道は堪えましたが、展望台からの美しい景色や荘厳な滝の姿に、心が洗われました。
見学会の様子は、9月の文化祭で展示発表しますので、ぜひ見に来てください。