9月26日(火)、地歴部見学会「特別編」として、大阪府庁本館に出向き、大阪府議会の本会議を傍聴しました。
この日行われていたのは「代表質問」。会派の代表が、党・会派の理念や政策を踏まえ、知事の政治姿勢や提案された予算・議案について質問をし、それに対し、知事や担当部局の責任者が答弁をしていました。
事前通告に基づく質問と答弁なので、「激論が交わされ、議場沸騰!」といったドラマチックな場面はありませんでしたが、府民が選挙で選んだ代表者を前に、行政の責任者が、その意義などをていねいに説明することが、民主主義にとって大切なプロセスであることが、今回の傍聴を通じて再認識できました。
大阪府の本会議場は、実際に使用されている全国の地方議会の中で最古の施設だそうです。天井は人口照明のステンドグラス、浮彫りの木枠で飾られ、議場に威厳と風格を与えていました。
次の見学会は、11月に実施する予定です。部員たちは、見学先の決定、事前学習に取りかかります。