3年生が2回目の卒業式練習に取り組みました。
いよいよ卒業式まで一週間となり、いろいろな思いが交錯しているようです。
学校は日常生活の一部でした。
しかし卒業式翌日からその日常の一部がなくなってしまう。
毎日同じ教室で机を並べて勉強をした友だちとも会えなくなる。
次の進路先は決まっていても、そこに誰がいて、何をするのか、果たして一人でやっていけるのか・・・。
見えない不安に心がはちきれそう・・・。
一人ひとりに卒業証書を渡しながら、「おめでとう!」と声をかけるのですが、不安そうな顔をしている生徒たちに、心から「おめでとう!」と言えるのか?
練習をしながら自問していました・・・。
卒業はひとつの節目。
高等部卒業は、12年続いた学校生活との別れ。
その大きな節目を胸を張って乗り越えてもらいたい。
「おめでとう!」の言葉に「がんばれ!」の気持ちを込めて、当日は贈りたいと思う。
これからの季節は、別れと出会いの季節です。
別れの生徒は期待と不安。出会いの生徒も期待と不安。
特に卒業生の中でも社会に飛び出す生徒はすごく不安と思いますが頑張ってほしいですね。656の子供は今春に二年になります。家庭でも自立のための訓練をしていますが三年生の春にはどうなっているか?就業できればバンザイなんですがね!
処で、準校長!プログの更新は何時も楽しんでいます、有難うございます。
今週の金曜日の卒業式の本番まで練習を頑張って下さい
卒業したら3月31日までは学生ですが4月からは社会人になります
今年の卒業式の歌は何ですか?
「こころの瞳」という曲でした。