6月7日(木)、外務省大阪分室長の浅野様にお越しいただき、1年生を対象とした講演をしていただきました。浅野室長は大阪市内の府立高校のご出身で、大学の法学部を卒業された後外務省に入省されました。とても親しみやすいお人柄で、講演の中でも生徒にクイズを出題するなどしながら、外務省(外交)の仕事についてわかりやすくご説明くださいました。例えば、「首脳会談の後の写真撮影の時ホスト国は右?左?」とか「晩餐会の食材で配慮しなければ行けないことは何?」など、日頃あまり考えたことのない質問が次々と飛び出し、自然と生徒の興味も深まったようでした。講演の後は外務省の仕事についてもっと知りたいと申し出た生徒数名が別室で時間をとってもらい室長から個別にお話をしていただきました。
生徒から、「卒業したら〇〇大学に行きたい!」という話はよく聞きますが、卒業後はどんな仕事をしてどんな形で社会に貢献したいと思ってるの?と聞くと、そこで絶句してしまう人がまだまだ多いようです。1年生の時からこのような形でいろんなお話を伺うことはとても意義深いことだと思います。これからもチャンスを見つけて、多くのゲストをお迎えしようと思います。