大阪府北部地震から1年余り、あらためて命の尊さを思います。
あの日地震が起こったのは多くの生徒が登校する時間でした。登校した生徒の安全を確保し、登校途中又は自宅にいる生徒に適切な指示を出し、併せて生徒全員の安否を確認するという3つのことを同時に滞りなく行うことの難しさを実感しました。
地震などの災害は予告してくれません。災害への備えはいろいろあると思いますが、一番大事なのは適宜適切な情報発信と集約だと考えます。そこで、本校では、災害発生時に情報を発信する「八尾高校緊急連絡ブログ」と一刻も早い安否確認のための「八尾高校生徒安否確認システム」をつくりました。
7月19日(金)の全校集会では、情報主担の水野先生からこの2つの説明と試行が行われました。生徒及び教職員はその場でスマホを操作し自分の安否情報(訓練)を入力しました。このシステムは八尾高校のホームページ上にありますので、被災した時もしスマホを持っていなくても他の人のスマホやPCから入力が可能です。在校生の保護者の皆さんも一度八尾高校のホームページを開いてみてください。
災害発生時にはまず「八尾高校緊急連絡ブログ」に学校からの情報を載せるとともに当該記事に「八尾高校生徒安否確認システム」のリンクを貼りつけます。本校生徒はこれを確認して指示に従うとともにシステムを使って自分や友人の安否を報告するという段取りです。
https://www.osaka-c.ed.jp/blog/yao/emergency/