八尾高生が多世代多文化の中でSDGsを学ぶ意味

 9月末から10月の初めにかけて八尾高生がSDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ機会が2回ありました。SDGs(Sustainable Development Goals)は先進国・途上国の別を問わず世界の国や地域が2030年までに達成することをめざす17の目標で、目標達成のための具体的な行動を起こしていくことにより持続可能な社会をつくっていこうというものです。17の目標を挙げてみます。

1貧困をなくそう 2飢餓をゼロに 3すべての人に健康と福祉を 4質の高い教育をみんなに 5ジェンダー平等を実現しよう 6安全な水とトイレを世界中に 7エネルギーをみんなに そしてクリーンに 8働きがいも経済成長も 9産業と技術革新の基盤をつくろう 10人や国の不平等をなくそう 11住み続けられるまちづくりを 12つくる責任つかう責任 13気候変動に具体的な対策を 14海の豊かさを守ろう 15陸の豊かさも守ろう 16平和と公正をすべての人に 17パートナーシップで目標を達成しよう

 9月末は八尾市が主催する「若者ワールドカフェ八尾」です。8月末に続いて2回目のこの企画に八尾高生5名が参加しました。この日は近畿大学の留学生と英語でコミュニケーションをとりながらSDGsについて意見を述べ合うというプログラムでした。どの生徒も気後れせず、持てる英語力を最大限発揮して、中にはグループのリーダー的役割を果たす生徒も見受けられました。写真をご覧ください。

 もう一つのイベントは昨日(10月1日)開催された、環境アニメイテッド八尾が主催するワークショップです。主催団体は、八尾市の環境について市民・行政・企業が連携して情報発信するパートナーシップ協議会で、本校もその一員です。今回の催しは教頭先生の発案により八尾市環境保全課のバックアップで実現したもので、当日は八尾市民の方と一緒にSDGsについてワークショップ形式で学びました。講師は大阪環境カウンセラー協会の花村先生。SDGs経緯や意義のほか、我々の生活との関わりについてわかりやすく解説していただいた後、マイクロプラスチックが環境に与える影響を題材としたグループワークを行いました。生物科を中心に本校の教員も参加し、内容の濃いワークショップが展開されました。これも写真があります。ご覧ください。

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