秋は地域との交流の機会が増えます。10月後半からは小学生が本校のビオトープに「秋みつけ(どんぐり拾い)」に来てくれますが、その記事はお楽しみということにして、まずは今日までに地域のみなさんと一緒に行った活動を総まとめでお伝えします。
まずは、曙川小学校と本校生物部の交流です。両者の共通点は何だかわかりますか?ホタルの研究をしているということです。10月1日に生物部の生徒が曙川小学校にお邪魔し、ビオトープを見学するとともに児童会の活動報告を聴かせていただきました。生物部はこの日顕微鏡を持参していましたので、児童のみなさんにホタルの幼虫を観察してもらいました。曙川小学校は八尾市環境保全課からの支援やクラウドファンディングを活用して素晴らしいビオトープを作っているとききました。これからも是非交流活動の継続をお願いします。
小学生との交流をもう一つ。小学2年生の「街中探検」です。10月11日の朝、久宝寺小学校の児童が来てくれました。教頭先生に学校の中を案内してもらったり、インタビューをしたり、子どもたちは緊張しながらもしっかりと学習してかえってくれました。久宝寺小学校は去年から来てくれていますが、この真剣さが良いんですよね。また来てや!待ってるで!
次は、小学校の保護者のみなさんとの交流です。9月19日、本校同窓会館(ゆうかりホール)で行われた教職員研修「命の大切さを考える」は、本校と成法中学校、八尾小学校の3校合同開催でした。それぞれの学校の先生方が一緒に、犯罪被害者の会の方のお話を聴かせていただきました。講師はご自身も息子さんを犯罪によって亡くされた方でしたので、どの話も実体験に基づいたもので、厳しい現実や課題の多さを突きつけられるような内容でした。今更ながら、大事なお子様を預かる学校という場所の安全性確保の重要性に身が引き締まる思いでした。その日にあわせて本校の見学に来られたのが八尾小学校保護者のみなさんです。狐山や視聴覚教室などを本校の教頭先生(歴史が専門)がご案内しました。旧大和川の堤防の一部である通称狐山(本校の敷地内に築山のような形で残っています)に纏わる歴史などをわかりやすく解説してくれました。
次は、前にもご紹介したFMちゃおのコーナー「八尾高短信笑顔がええやん!」です。10月の第1週からはじまり、第2回の放送が11日に終わりました。今回は吹奏楽部の演奏も聴いていただきました。次回18日は硬式野球部、25日はダンス同好会です。放送は毎週金曜日の午後5時10分(くらい)から・・・是非聴いてください。
最後は、現在開催中のイベントの紹介です。「久宝寺寺内町 紙燈ろう展」11月4日(月・祝)まで、アリオのレッドコート(エレベーター前)で開催しています。本校美術部の作品や2年生のアドバンス教育コースの生徒が授業で作った作品が展示されています。アリオに行ったときは是非覗いてみてください。