• トップ
  • 2020年
  • 7月
  • やめないでマスク! 忘れないで手洗い!「ほけんだより」で啓発

やめないでマスク! 忘れないで手洗い!「ほけんだより」で啓発

 ほとんどの八尾高生はきちんとマスクを着用してくれています。が、梅雨が明けたら気温が急上昇します。7月後半から8月の初めにかけて、本来は夏休みだったはずの期間にも授業が入っています。教室の空調の温度設定も例年より低くしていますが、授業中や休み時間にマスクを着けていると、ほんとに暑いと思います。息苦しいと思います。

 そんな状況ですが、新聞やテレビ、ネットニュース等では、連日、感染者の増加が報じられています。ワクチンや治療薬も確立されていない今、自分や周囲の人の命と健康を守るためには、マスクの着用や手洗いなどを地道に続けていくほかありません。

 感染予防対策の基本は、何といっても「マスク」と「手洗い」です。27日に発行された「ほけんだより」では、クリアファイル等を活用したマスクケースを推奨し、アルコール消毒液の正しい使い方等について解説しています。

 また、梅雨が明ければ、熱中症のリスクが急激に増します。今回の「ほけんだより」では、熱中症予防のための対策として4つ挙げています。「十分な睡眠と朝ごはん」「体調を整える」「こまめな水分・塩分補給」「こまめな休憩」です。熱中症を発症し重症化しやすいのは1年生の運動系クラブ員です。顧問を通じて、キャプテンやマネージャーには熱中症予防上の留意点を伝えていますし、1年生には休校期間中にオンラインで保険の授業を実施し、その中で「熱中症予防」について全員に指導しています。

 6月中旬、学校が再開して間もないころに、熱中症の症状で保健室に来た生徒がいたとききました。その生徒は、十分に水分補給をしていましたが、塩分は摂っていなかったようです。水分だけではなく塩分の補給も大事だとわかりました。こういったことを少しでも減らそうと、それ以来、暑い日には、校長室前に、塩分チャージのタブレットや飴を置くことにしました。部活の前に1粒口に入れてくれればという思いです。保護者の皆様(特に運動系クラブ員の保護者)には、毎日、水分と塩分を忘れずに持たせていただきますようお願いします。

「ほけんだより」20200727.pdf

カレンダー

2025年5月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31