コロナ禍で、人間は少しでも元気を出そうと頑張っていますが、蝉はいつもの夏と変わりなく元気に鳴いています。蝉の声を聴いて、少しほっとした気分になっているのは私だけでしょうか?
八尾高校にはたくさんの木があります。「2000年の森」と名付けられた立派なビオトープもあります。そんな恵まれた環境をフィールドにして活動しているのが生物部です。その生物部が「せみとり」をしました。あれこれ説明するより、まずは写真をご覧ください。
写真の向きがおかしいんじゃないんです。今まさに羽化しようとしているところです。生物部員がとってきた蝉を木の代わりの「ぞうきん」にとまらせて、羽化する様子を観察したそうです。面白いことをするもんですね。
中学生のみなさん、八尾高校にはいろんなクラブがあります。蝉に負けずに好奇心の翼を広げてください!