1月13日(日) 練習試合

 20日(日)の新人大会2次予選を1週間後に控えて、今日は阪南大高校と教育センター附属高校に来校いただき、3校で終日の練習会を行った。翠翔チームはようやくアサが復帰したがサーブはまだ打てないので、無理をさせることが出来ない状況である。やはりツウのセッターで試合を行うことにした。

 阪南大高校さんは、セットが終わる度に悪かったところを直すためのレシーブ練習をされていた。レシーブ力はこうやって培われているのか、と羨ましく思えるほどの守備力である。教育センター附属高校さんとは初手合で、ほとんどの部員はビーチバレーも経験しているため個々のバレー技術は高く、それぞれの場面で翠翔部員では出来ないような臨機応変なプレーをされている。またサーブ力が素晴らしく、翠翔は苦しめられそうだ。

 昼からショウとサイが用事で帰らなければならなかったので、両校との3セット目からは、センターにシン、ライトにランの布陣で臨むことにした。ツウのセッターも少しは板についてきたのでしっかりトスを上げることができれば攻撃力では翠翔も負けていないが、守備の乱れが続いたときは負の連鎖に陥ることが多く、攻撃でもミスが出てしまいセットを奪われてしまう。阪南大との3セット目からはアサを使うことにした。サーブはアンダーサーブで良いから、と指示してコートに入れると、今まで見られなかったニコニコ顔でプレーをしていた。当然チームのムードも明るくなり、ツウがリベロに戻ったこともあるが、速攻を絡めた攻撃ができるようになった。ツウのセッターでは中々コンビが合わず欲求不満を感じていただろうコウの、真下に落とすAクイックが何本も決まるようになり、その後のセットは全て獲ることができた。

 アサが使える目処が立ちこれからの試合が楽しみになってきた。突然セッターを言い渡され、チームのために一生懸命プレーしてくれたツウ、ありがとうね。これからは再び正業のリベロで活躍してください。最後になりましたが、阪南大高校、教育センター附属高校のみなさま、練習試合ありがとうございました。機会があればまたよろしくお願いします。