8月5日(月) 合宿2日目

  朝6時起床、6:30より全員で朝の散歩に出かける。坂道を10分ほど登り、宿所有の専用体育館まで歩いた。冬季は体育館前がゲレンデとなるのが、停止したままのリフトから察知できる。朝日は眩しいが、空気はひんやりと澄みわたりとても気持ちの良い朝である。ここで部員たちはラジオ体操と素振り150回を行い、宿に戻った。

      

  朝食を済まし、8:25、体育館へ出発。宿からは下り坂となる。途中で、朝練習のメニューの1つであろうか坂道を走って登っている女子集団(おそらく合宿に来ている、どこかの女子バレー部)に遭遇。皆強くなるためにしんどいことをやってるよね。体育館到着後コート整備をして、9:15から2日目の朝練習がスタートした。今回は東百舌鳥主体の準備体操とアップから始めた。その後2マンレシーブ。目標の「声を出して走り回る」が出来ていない者は、容赦なく何度もコートに入れられる。その後攻撃陣が各ポジション別に分かれ、人数×10本決めるまでスパイクとそのトスの練習。12:00朝練習終了。

  大将が体育館まで昼食を届けにきてくれた。香り高いバターライスだ。おいしくいただいていると、かつて翠翔チームのコーチをやっていいただいていたことがあるE氏(昨日のE氏とは別人)が来られた。更にその後、翠翔OGのT氏,M氏も応援に来てくださった。人数的にもにぎやかになり、13:30から昼練習に入る。準備体操後、合宿名物「馬跳び」と「ピョンピョンジャンプ」。25人程を連続で跳びきるのはよいトレーニングとなる。その後ボールアップを済ませて、昼練習1つ目のメニュー「そして誰もいなくなったスリーマン」が始まる。最初3人でレシーブ練2分。次に一番頑張っていた人1人が抜け、残りの2人でレシーブ練2分。更に、より頑張っていた人1人が抜けて、最後は残った1人でレシーブ練2分、を行う練習である。選手たちにとっては体力面だけでなく精神面まで鍛えられる、ある意味地獄の練習であろう。E氏、T氏、M氏にも突く方を手伝っていただき、約90分間声出しと動き回ることを追求した。次に両コートに6人が入り、サーブカットの練習を残り時間行って昼練習を終えた。

          

  2日目の夕食は鴨なべである。鴨肉がこれでもか!というほど入っており、またそのスープが最高に美味い。体調不良を訴え、食が進まない選手も数名出たが、ほとんどの者は白ご飯まで完食し、夜の練習に備えていた。初日同様、19:10に宿を出発し夜練習に向かう。今夜も練習試合形式。翠翔2勝、ドリーム1勝1敗、東百舌鳥2敗。全試合が終了すると、応援に来ていただいた翠翔OGのT氏、M氏に1言いただいてお礼を言った。今から帰阪されるという。後輩のためにはるばる来ていただいて、半日しっかりと練習に付き合ってもらい、深夜に帰られるとは、本当に頭の下がる想いである。ありがとうな、これからもよろしく頼みますね。

     

  東百舌鳥は今日の朝と昼の練習で体調不良者が数名出てしまい、内1人は、夜錬に参加せず宿で休養中であるため、チームとしての実力が発揮できない。しかし、この苦しさを乗り越えると必ず花開くときが来る。後2日、がんばれヒガモ!

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