今日は八尾高校さんに来校いただいて、半日の練習試合を行った。今春の部別で1部に昇格され、古豪復活の狼煙を上げられた八尾高校であるが、2年生が一昨日深夜に修学旅行先から帰阪されたようで、監督さんは翠翔に到着されるなり「ボールに触れていないので迷惑をかけると思います」と告げられた。しかし翠翔も中間考査が一昨日終わったばかりで、部員たちの身体は鈍っている。「どっちもどっちですね」と冗談っぽく切り返し、試合を開始した。
○10月13日（VS八尾高校）
・25-15， ・25-18， ・25-13， ・24-26， ・25-14， ・25-15， ・27-25， ・25-20 ≪7勝1敗≫
久しぶりにランがスタメンに復帰し試合が始まったが、いやあ、どちらも身体が動かない。ミスによる失点の応酬である。1セット目13-13，2セット目15-8。これは両チームの失点数である。ちなみに左の数字が翠翔の失点。攻撃力の差で何とか勝っているものの、このままではまずい。気合を入れなおさせて臨ました。3セット目は翠翔の失点が5点で快勝。私が翠翔に来て以来、八尾高校さんにはほとんど勝ったことがないので、調子が戻らぬうちに相手に苦手意識を植え付けてしまおうと、その後のセットを戦った。1年生チームで戦ったセットが獲られてしまったが、1年生の決定力も上がってきている。次回、本調子に戻った八尾高校と戦うときも、今日の後半のリズムを忘れないよう試合を運べば何とかなるかもしれない、と希望の持てる練習試合であった。