本日は大手前高校さんにお招きを受け、練習試合を行わせていただいた。大手前高校には13年前に一度来させてもらったことがあるが、大勢の体格の良い部員が揃っていた記憶がある。今回もその時と違わず20名近くの体格の良い部員が勢ぞろいしていたので、この時点ですでに翠翔部員たちは一歩引かされてしまっていたように感じられた。
16－25，19－25，21－25，25－15，22－25，25－13，25－18，21－25 の3勝5敗
1セット目の立ち上がり、ヒュウの2連続サーブポイントでスタートしたが、このセットはここまで。3連続、3連続、4連続、1つ空いて5連続の失点（相手のKOやSPもあったが、こちらのMRと言っても過言ではない）を犯して8－16と大量リードされ、そのまま終了。数年前まで翠翔高校で同僚だった相手チーム監督が、「翠翔さんは寒いからか、何人かトレーナーを着て1セット目を戦っていますね」と声掛けいただいた。そうなんです。明らかにアップ不足で身体が動いていないのです。セット間で走り回らせるレシーブ練習を行ったことは言うまでもない。その後2、3セット目は獲られてしまったが、チーム状態は上向きになっていったことが、本日の収穫といえるだろう。
翠翔部員は真面目だが、自分たちでスイッチを入れることができない。もちろんそれをアシストするのが監督なのだろうが、「言われなければしない、できない」はそろそろ卒業してもらいたいものだ。「自発的にメンタル面、フィジカル面を作ることができる」を、今後の課題としていこう。