1年生進路講演会を実施しました

11月7日(月)6・7限目に、仏教大学から原清治先生をお招きして、本校ヴィオーラホールで、1年生対象の進路講演会が行われました。冒頭から「夕陽はいいねえ。感じがいい!」と褒めていただき、生徒はまんざらでもない表情を浮かべていました。

 

入試が変わっても依然として知識は必要だそうですが、大学に進学するには「感じがよい」ことが大事ということで、その真意を講演の中で示していただきました。

高い競争率を勝ち抜いて夢の実現に近づける大学に入るためには、

1)高校までで学習する内容を知っていること(事象に関する知識があること)

2)どうしてその事象が起きたか/起きるかを説明できること

3)「感じよく」(他者との関係でアサーティブに)意見を表明できること

が必要ということで、3)に関して言い方・言われ方で行動が変わる例を伺いました。

また、自分の夢を語ってみよう、という呼びかけがあり、5名の生徒が舞台に上がりました。

語られた夢に対して客席から質問をしてごらんという呼びかけがあり、生徒同士のやり取りに対して、フィードバックをいただきました。

 

・発言の機会を活かすこと(勇気を持って一歩踏み出すこと)

・発言の機会がない人に話題を振ること(参加者に対して配慮すること)

・マイクの渡し方、スリッパの脱ぎ方といったちょっとした挙止動作に注意すること

(常に他者への敬意をもって行動すること)

といったポイントを示していただきました。

原先生のトークに魅了されて笑いが絶えない中で、入試で求められる力に直面し、普段の生活・学習のあり方をしっかりと考えるよい機会となりました。