本校の教育
教育目標
「社会で生き抜く力」を持つ生徒の育成
本校では「誠実」「努力」「協調」を校訓として「デュアルシステム」「多文化理解教育」をはじめとする様々な教育活動を通じて、地元の関係機関と連携を密にし、地域の組織・人材を活用し、総合的な「学校力」を高めて、生徒一人ひとりが「入ってよかった」と思える学校づくりを実現するように全教職員が協力して取り組んでいます。
自分の可能性を信じて、前へ!
~ 生徒一人ひとりが自分の輝ける場所を見つけるために ~
~ 社会で活躍できる人材を育成するために ~
本校の教育の特色
①きめ細かい丁寧な生徒指導・学習指導(少人数展開授業)
「生徒一人ひとりを大切に!」、そして「生徒一人ひとりの可能性を伸ばし輝くように!」、本校の先生方は、熱意をもって生徒に真剣に向き合い最大限に個別対応をするきめ細かい丁寧な指導をしています。特に平成20年度より、1年生では「少人数(約30人)クラス編成」を実施。さらに1年の数学と英語、1・2年の芸術は、現在2クラス3展開の「少人数授業」を実施しています。さらに、普通科の「基礎学」(1年生)の授業は、1クラスに3人の教科担当が入って個人のペースで基礎基本の学習指導をしています。また、カウンセリング室の設置、スクールカウンセラー(臨床心理士:年間15回)の配置、毎月の教育相談通信の発行等、生徒が安心して学校生活が送れるように教育相談も充実しています。
②多文化理解教育(中国帰国生徒および外国人生徒選抜)
本校では、渡日生(中国帰国生徒および外国人生徒)対象の入試も実施しています。1年生のうちは渡日生だけの授業を多く実施して、早く日本語に慣れるように配慮しています。中国を中心に韓国、台湾、タイ、フィリピン、アフガニスタン、ベトナム、ペルー、パキスタンなど様々な国や地域にルーツをもつ生徒が、学校内外の様々な行事にむけて活動しています。
③キャリア教育の推進(普通科高校で全国初のデュアルシステム)
地域との連携により、校外での豊富な職場実習や地域活動を行います。また校内の授業では、コミュニケーション能力や問題発見・問題解決能力・ビジネスアイディア等を育成し、生徒に、自己を見つめなおし、自信をつけ、目標を持たせ、「生きる力」「人間力」(元気に挨拶・規律・協力・挑戦・責任感・正義・やる気・努力・連帯感など)を育てています。