23期生から始まった新しい授業、それが「産業社会と人間」という授業です。守北ではそれを、セサミの授業と呼んでいます。語源は「オープンセサミ」、すなわち「開けごま」という呪文です。
どんな扉を開くのか?
それは、もちろん生徒各人の人生の扉です。





まず、第一弾として、5月に車椅子とアイマスクの体験をしてもらいました。障害を持った人の視線に立って世の中を見てもらおうというのがねらいです。生徒達はみんな、その怖さを体験しました。そして、ちょっとした介助でその怖さがなくなることも体験しました。全ての人が人間らしく生活できるノーマライゼーションの考え方を肌で感じてもらえたことと思います。