第2回道徳教育ワーキング北河内地区

 平成25年7月2日火曜日、第2回道徳教育ワーキング会議を行いました。

 全体の進行は、ワーキング・スタッフである四條畷市教育委員会の木村実主幹が担当しました。まず、参加者が持参した資料をもとに、それぞれの学校の取組について交流しました。実践した読み物資料や、今後の研修計画などの交流をすることができました。それぞれの具体的な取組を交流することで、学校での実践の参考になったと思います。次に、読み物資料『なしの実』を使った模擬授業をしました。道徳の時間で扱う読み物資料を指導者としてどう読むのかということや、道徳の時間の授業づくりのポイント、発問の工夫などについて体験的に学びました。その後、木村主幹の進行で、読み物資料『町内会デビュー』を使った、資料分析のワークショップを行いました。各グループで資料を分析して中心発問を考え、全体で出し合いました。模擬授業の形態で、発問に対して一人一人が考えて、答えていきました。これらの演習を通して、読み物資料を使った道徳の授業の基本的な進め方について、具体的に学ぶことができました。

 次回のワーキングでは、参加者が実践する(または「実践した」)指導案を持ち寄って検討することを確認し、第2回のワーキングを終えました。

 

 

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